ALTEC LANSING Fan Site by ash
アルテック604のエッセイ

 

Taking on ALTEC 604
アルテック620B 604-8Hに臨む

 
 
大学生時代に、東京吉祥寺のLaoxでパイオニアのヘルパー(派遣店員)として数年間
仕事をさせていただいた件から続きます。

ある日、その吉祥寺Laox。
突然、今日ほしくなった。
もう頂点に達した。

ALTECを吹き込んだ張本人で上司の垣谷さんにたのみこんだのは今でも覚えています。
なんと粋な計らいで早帰りさせてもらい、もう1人の方といっしょに軽トラック!
(荷台がムキだしのやつ) に積み込みそのころのアパート西荻窪まで行ってもらった。
6畳のアパートで見るそれは、とにかく異様にでかかった。

そのころ、それはどうしようもなくアンバランスだった。
なにしろアンプはDENONのプリメインPMなんとかだ。
結構きれいにまとまった音は出ていたが、
下(低域)はまったくなく、おいおいウーファーはどうした?
という感じだった。

Laoxの試聴室でのあの音にはほど遠かった。
その試聴室では、たしかマッキンのC-29と同じくマッキンのパワーMC2205又は
ミカエルソン&オースチンのTVA-1(イギリス製の真空管アンプ)だったと思う。

学生の身でいきなり一本40数万もするスピーカーを当然二本必要な訳で、それも当然クレジットで~!
何回か忘れたけど分割地獄にはいっていき・・・
アンプまで手がまわらなかったのもまた当然だった。

んー、これは大変なことになったな~と。

 
 

 

アルテック604のエッセイ
 
 

 

アルテック604のエッセイ
 
 
 
ALTEC LANSING 620B / 718A Studio Monitor Speaker System
再生周波数特性 20~20,000Hz
許容入力(連続プログラム) 65W
VCインピーダンス 8Ω/400Hz
出力音圧レベル(新JIS) 103dB/400Hz
クロスオーバー周波数 1.5KHz
外形寸法(H×W×Dmm) 1,020×660×460
総重量 68.5Kg
ボックス 620B / 718A
使用ユニット 604-8H デュプレックス
最低共振周波数 30 Hz
口径  LF 15インチ
口径  HF 2.25インチ
マグネット LF(磁束密度) アルニコV 13,000 gauss
マグネット HF(磁束密度) アルニコV 15,500 gauss
ボイスコイル LF 3インチ エッジワウンド コッパーリボン
ボイスコイル HF 3/4インチ エッジワウンド アルミニュームリボン
ホーン コンスタントダイレクティヴィティ マンタレイ 60°H × 40°V
バッフル開口径 35.9cm
ユニット外形寸法 40.6cm × 28.3cm
ユニット重量 15.4kg(ネットワーク含む)
 
 

*718Aはバッフル面がブラック仕様で、本国では、MODEL 18の名称で販売された
(画像、仕様は当時の株式会社エレクトリ様カタログより)
 
 

 
 
 
 

 
Otonohako studio ash
オトノハコスタジオアッシュ

プライベート感覚レコーディングスタジオ
ノイマン U67、ルパートニーブデザイン 5025、アルテック 604
 
 
 
 
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オトノハコ音響プロダクト

重量級防音・音響パネル SE600シリーズ
特殊6層構造パネル採用で 遮音・吸音性能【マイナス20dB = 1/10
 
 
 
 
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