30年以上もつきあってきたアルテック620B(604-8H)の一番最初の雑誌広告が上の画像です。
1979年のステレオサウンド誌だと思いますが、ここにきて初めて発見できた、というか認識出来ました。
その上に「フルート」が乗っていました。
2010年にオトノハコを立ち上げ、2011年にフルート吹きだという本宮宏美と出会いました。
それまで歌ものしか知らない私にとってクラシックを海外にまで行って修練してきたという世界観は、シンプルに凄いことだなと思いました。
私が弾くギターは、フォークから始まり、ロック〜リズム&ブルース〜ブルースと遡ったスタイル。それは良くも悪くも数十年も全く変わっていません。
最初にそのギターと、それに乗っかるようにフルートで曲を吹いてもらった時、所謂「歌」を感じたこと、それが実際の始まりだったんだと思っています。
その後感じ始めた無限大の可能性、そしてそれをを引き出していく作業、それは正に言葉の無い「歌」以外の何者でもないと確信しました。
ここ新潟から全国そして世界へと言ってることをこつこつとではありますが継続し続け、現在既に4枚のオリジナルCDをプロデュースしています。
クラシックフィールドとブルース、ロックフィールドが融合したアコースティクサウンドを基調に、フルートがボーカルのようにセンターに立ち、バンド形態で
演奏するという原点が今更ながらですが、ここにあったような気がしています。
そのアルテック604でモニターされ、録音されたフルートの音を、最新のPVで是非ご覧頂けたらと思います。
>> 笛人 本宮宏美 深愛
3年強の間、プロデュースした笛人 本宮宏美の作品は4枚のCD、1タイトルのDVD、1タイトルの配信限定シングル、計37曲のフルートによるオリジナル曲が世に出されました。
それ自体、世界的に見ても稀なことは、まぎれも無い事実です。
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