marantz CDA-94 Limited
先回、CDプレイヤーのおはなしをしました。
もう、1987年の発売モデル、marantz CD-94 Limitedをず〜と愛用しております。
その際、同時にDACが出ていて、そいつがmarantz CDA-94 Limitedでした。
その頃、CDPにそんなにお金をかけるもんじゃないと思ってましたのでもうこれで
充分と思ってたはずです。
なんと18年も経ってから、その連れ添いはやってきました。
なんとも奇妙で不可解な現象なのです。
これもあちらこちらの、掲示板系の書き込みを見てたらなんかやっぱり相当欲しく
なったんですね。
特に、メカのスイングアームCDM-1の件とか、TDA1541の件とか、思い入れのある
文面を見てたらやっぱりペアで聴いてみたいと思うわけです。
フィリップスのLHH1000なんかと同じようで、やっぱり相当違うのか、その辺は
実際LHHを聴いたことがないのでなんとも言えませんが、そちらはやはり熱狂的
なファンがいらっしゃるようです。
んで、やってきました。
かなり、状態の良い部類だと思います。
いいですね。
この、ルックスも2台並ぶとこれまた絵になるのです。
ずっと色のトーンは変わってきてるけど定番のこのシャンペンゴールドは好きです。
上質感もフィリップス系より上かなとも思います。
その後知ったことで、なんと、バランスアウトはトランスがかませてあったのです。
究極の正反対ものみたいなイメージですが、すなわち、CD-94(CDP)のデジタル
アウトでこのDACに入り、最後の最後のアナログアウトでトランスを経由するって
わけです。
そういえば、当時、単体のCDPからプリの間でかますトランスがやはりマランツか
らでていました。
さっそく、例のベルデンをキャノン-ピンで注文して繋げてみました。
太い!
とにかくスゴイですね。
音の実体感が相当迫ってくる感じ?
クオリティもスパッと上がって、奥行きもでるは、声はすぐそこにいるしと18年の
年月を恨んでもしょうがないのですが・・・・・
ノラ・ジョーンズは、ほんとにすぐそこで唄ってます。
ずっと言ってきた低域の問題もなんか凄く明るくなってきたかなと思います。
むしろ、スピーカーのセッティングをもうすこしいじらないといけないようです。
2005 / 12 / 2
そろそろ、雪らしいよ・・・・
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