プリC29を外しフェーダーP&G PAF-3022に
さて、先回のコメントに記しましたが、実はプリのマッキントッシュC-29を外しパッシブのフェーダーを入れました。
結構前のステサンを見ていましたら記事と広告が出ていて色づけのないストレートな音と、格別のフェーダー操作感というのが印象に残りました。
「P&G PAF-3022」は80年代日本のゼネラル通商が企画、SSL、Neve、Mackieなどのレコーディング業界や放送業界のコンソール、ミキサーに長年使用され、
現在でも世界NO.1の高品質フェーダーとして世界中のその世界では有名な「英国Penny
& Giles製」フェーダーを採用。
確かにボリューム1個で何万もするのも頷けますが、そのフェーダーに4つのインプットセレクターがつき所謂プリ代わりにも特に問題なく使用できそうでした。
なんといってもその「滑る」ようなフェーダーの操作感が極上の気持ち良さがあります。
音の方はと言いますと、鮮度がグッと上がり色付け感が感じられない非常にストレートな印象でした。
そこはなんと言ってもアルテック604の高能率さが、パワーアンプだけの能力だけで相当な音圧が稼げるという事なのだと思います。
この品番の後に銀接点を使用しL/R独立フェーダーにした製品が出たようですが音は少し変わってきたようです。ひとまず私にはひとつのボリュームで操作できる
のが相応しいですね。
プリを通さないと音が痩せるといった言われ方もあるようですが、今の私にはこの音とバランスはとても気に入っています。
2010 / 1 / 15
久しぶりに雪かき日課で体が弱りそうです・・・
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