ALTEC 604-8H
ユニット逆転
大変ご無沙汰でした。
久しぶりにALTEC 604のいじりに走りました。
今回は、ユニットの取付を上下元に戻すのと、ターミナルから、ネットワークまでのコードを交換してみようと思いました。
例のビスコロイドの垂れが酷くなってから一度ユニットを上下逆さまにしていました。
そうですね、もうかれこれ4〜5年はそのままだったと思います。
完全には元に戻りそうもないので、いい加減正常にしようかと。
唯一、マンタレーホーンのロゴが逆になってるのはあまり気分的にもよろしくありませんでしたし。
久しぶりにユニットを外しましたが、これがまたなかなか重い!
確か、16Kg以上あったと思いますが、外す際さすがに妻に手伝ってもらいました。
もう、20年以上前にターミナル〜ネットワークまでのコードは例のビクターラボの100芯リッツ線に替えていました。
当時は、周りも含めてそれが最高のコードでした。
ですのでその頃、替えた時微かに「えっ」と思ったのはいやいや、そんなはずはないと言い聞かせていたのだと思います。
それはず〜と引っかかっていました。
ま〜今更なのですが、このタイミングでまた替えるというのもなかなか不思議ではあります。
それにしても、オリジナルのコードのなんとも頼りなく細いこと・・・
ネットワークからユニットまではそんな想いをよそに、そのままでいこうと決めていました。
本当は、中はいじっちゃいけないんだと思ってます。
で、交換するにしてもオリジナルのコードは既に見あたりませんのでウエスタンのWE16GAに付け替えてみました。
軽く試聴した範囲では、音の密度が上がったのと、ややシャープになったかなといった感じです。
どこを替えるとか言っていないのですがその後、妻が珍しくチェックすると言いだし、レクイエムをかけました。
その後、「ユニットを上下逆にしたんだけど、解った?」と言ったら複雑な表情をし、「なんかバイオリンがシャープになったかな」と言いました。
へ〜凄いね、1mばかりのコード替えただけで解るんだ、ちょっとビックリしました。
2008 / 5 / 21
その後またビスコロイドの垂れは増してきています
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