ALTEC 612C画像
ALTEC LANSING Fan Site by ash
アルテック604のエッセイ

 

The encounter with Altec Lansing
アルテックとの出会い

 
 
アルテック同軸スピーカーユニット604-8Hを搭載した、620B Monitorが長年の愛機。

もちろん604Eや、604-8Gも強力だった。
だけどそのころ一番最初に聴いたのが8Hだった。

正確にはちょっと違う。
そう、どこかのレコードショップ(死語になりましたね)でとてつもないいい音が聞こえた。
どでかいユニットに不釣り合いの大きさのボックス。
真ん中に小さなホーン。
なんとも凄みをもった心地よさ。
それは、紛れもなくALTECの604だったんだと思う。
それが小学校の時なのか、中学なのか、高校の頃なのか
その辺はまったく曖昧なもので・・・・
 

1980年前後、当時の吉祥寺LAOXは凄かった。
スピーカーの試聴室だけでも三つはあった。
今では考えられない凄まじい数の海外製スピーカーが構えていた。
そしてALTECやマッキン好きの愛すべき、かなり個性的な店員たちがいた。

そんな環境の店のなかで、パイオニアのヘルパー(派遣店員)として数年間仕事をさせていただいた。
売ることに関してはかなり厳しかったけど、なんせ、大好きなオーディオに囲まれての仕事は結構楽しかった。
そして、以前かなり自分なりに考えた末に買ったオーディオセットがどうしてもショボく我慢ならなくなってくるのにそう時間はかからなかった。

ハイエンドが置いてある試聴室にはJBL パラゴン、4343、4333、TANNOY オートグラフ
アーデン、ロジャース、ハーベス、KEFなどのブリティッシュ系
そして、ALTEC A5 A7 620B 9861とかのスーパースター達がそれこそズラーッと並んでいた。


その頃、6畳一間のアパート暮らしだった。
さすがにA5やA7では音像がつかめない。
しかし、ウーファーは38cm 、ミッド以上はホーンでなければならない。
そしてその答えはたった一つ。
アルテックの同軸604モデル、さらに612Cもありだけど、どうせなら・・・
と言うわけでターゲットは620B Monitorに行き着く。
あの604の内部構造カットモデルを雑誌で見たとき既にやられてしまっていたようだ。

こいつをうまく鳴らすための悪戦苦闘が、その後ずっと続いていくことに・・・・・。
 
 

アルテック604のエッセイ
 
 

 
Otonohako studio ash
オトノハコスタジオアッシュ

プライベート感覚レコーディングスタジオ
ノイマン U67、ルパートニーブデザイン 5025、アルテック 604
 
 
 
 
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