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このページは、みなさんにドイツで最も有名な作家の一人であるミヒャエル・エンデの考えを伝えようという私の試みにしか過ぎません。知識人はよく、”モモ”を引用してはわれわれがもっとのんびりした生活を送るべきだといいますが、このような月並みなコメントに彼は満足せず、あの女の子と”時間どろぼう”との戦いはそれ以上に意味するところがあると何度もインタビューなどで語っており、それこそが私がこのページを通して伝えようとしていることなのです。ですが、私がゲルマニストでもなく、ドイツ語も読めない人間なので、おそらく多くの誤りをこのページで記していることでしょう。ということで、みなさんにコメントをいただくことによって、このページが改善され世界のさらに多くの人たちに訪れてもらえるようにしたいと思っています。
※「エンデの遺言」(1999年5月4日・5日にNHKのBS1で放送)を追加しました。
この次は、「鏡のなかの鏡」を付け加え、さらに日本語以外のページの更新にも取り組んでゆきたいと思っています。エンデの思想をそれぞれの国の立場から見てみると、また面白いものがあると思います。