このコーナーは、 ＫｏＴｏＮｏお姉（ねえ）さんの "鳥人間（とりにんげん）コンテスト"や人力飛行機（じんりきひこうき）、スカイフェスティバルやシンポジウムでの活動記録（かつどうきろく）を皆（みな）さんに紹介（しょうかい）するコーナーです。

　ＫｏＴｏＮｏお姉（ねえ）さんは、今から８年前（ねんまえ）（１９９０年）、"アクティブギャルズ"の２代目（だいめ）パイロットとしてチームに参画（さんかく）することになりました。
　"アクティブギャルズ"は、当時（とうじ）お姉（ねえ）さんが勤（つと）めていた会社（かいしゃ）のバードマンチームで、お姉（ねえ）さんがチームに入（はい）る前（まえ）の年（とし）に"鳥人間（とりにんげん）コンテスト"に初出場（はつしゅつじょう）し、総合優勝（そうごうゆうしょう）した素晴（すば）らしいチームです。
　初代（しょだい）パイロットは、お姉（ねえ）さんのお友達（ともだち）の宮崎祥代（みやざきさちよ）さんでした。この祥代（さちよ）パイロットは、優秀（ゆうしゅう）な成績（せいせき）でチームを卒業（そつぎょう）しました。

　２代目（だいめ）パイロットのＫｏＴｏＮｏお姉（ねえ）さんは、パイロットとして入部（にゅうぶ）した時（とき）、飛行機（ひこうき）のことは何（なに）も知（し）りませんでした。みなさんにご紹介（しょうかい）しています「飛行機（ひこうき）が飛（と）ぶ仕組（しく）み」からお勉強（べんきょう）を始（はじめ）めました。先生（せんせい）は、吉川（よしかわ）リーダーでした。お勉強嫌（べんきょうぎら）いのお姉（ねえ）さんにとっては、怖（こわ）〜い先生（せんせい）でした。今（いま）もね！！

　でもね、お勉強（べんきょう）している内（うち）に、どんどん飛行機（ひこうき）のことが好（す）きになって、今（いま）も人力飛行機（じんりきひこうき）のパイロットをしているのですよ。
　お姉（ねえ）さんも"鳥人間（とりにんげん）コンテスト"で優勝（ゆうしょう）しようと、飛行機（ひこうき）の製作（せいさく）や色々（いろいろ）なトレーニングに頑張（がんば）りました。

いざ、コンテストに出場（しゅつじょう）、会場（かいじょう）に着（つ）いてみると、経験豊（けいけんゆたか）で輝（かがや）かしい記録（きろく）を持（も）った諸先輩（しょせんぱい）の皆（みな）さん方（がた）をはじめ、素晴（すばら）らしいライバル達（たち）で一杯（いっぱい）です。みんな優（やさ）しく声（こえ）を掛（か）けてくれます。会場（かいじょう）は、あちこちで一年（いちねん）ぶりの再会（さいかい）を喜（よろこ）んだり、今年（ことし）の飛行機（ひこうき）の工夫（くふう）についてお話（はなし）したり、鳥（とり）のように大空（おおぞら）を羽（は）ばたいてみたい人達（ひとたち）の大（おお）きな・楽（たの）しい夢（ゆめ）で一杯（いっぱい）です。でも、その日（ひ）の天候（てんこう）は、強風（きょうふう）の荒（あ）れ狂（くる）う最悪（さいあく）のコンディションでした。

　 みんな思（おも）うように飛（と）べません。たくさんのライバル達（たち）が悪天候（あくてんこう）にじゃまされて、とっても危険（きけん）な状態（じょうたい）が続（つづ）いていました。ＫｏＴｏＮｏお姉（ねえ）さんの順番（じゅんばん）がやってきた時（とき）、天候（てんこう）はその日（ひ）の内（うち）でも最（もっと）も荒（あ）れ狂（くる）い、風速（ふうそく）は9(m)に達（たっ）していました。ＫｏＴｏＮｏお姉（ねえ）さんは決死（けっし）の覚悟（かくご）でプラットフォームを飛（と）び立（た）ちましたが、強風（きょうふう）に煽（あお）られて、押（お）し戻（もど）され、失速（しっそく）・墜落（ついらく）してしまいました。その時（とき）お姉（ねえ）さんは、「次（つぎ）のチャンスでは、一生懸命飛行機（いっしょうけんめいひこうき）を作（つく）ってくれたチームの仲間（なかま）や沢山（たくさん）の応援（おうえん）してくれた皆（みな）さんの為（ため）にも、必（かなら）ず大空（おおぞら）に羽（は）ばたくんだ！！」と決心（けっしん）しました。

　これがＫｏＴｏＮｏお姉（ねえ）さんが、本格的（ほんかくてき）に飛行機（ひこうき）に取（と）り組（く）み始（はじ）めたきっかけです。
　鳥人間コンテストのパイロットとして、飛行機（ひこうき）を操縦（そうじゅう）するのも楽（たの）しいですが、ほかにもいろんなことをしました。

　人力飛行機（じんりきひこうき）の日本記録（にほんきろく）を作（つく）ったり、アメリカで開（ひら）かれた人力飛行（じんりきひこう）のシンポジウムでは、英語（えいご）でしゃべりましたので、ちょっと緊張（きんちょう）して、ドキドキハラハラだったけど、おもしろかったヨ！　名古屋（なごや）のスカイフェスティバルに飛行機（ひこうき）を展示（てんじ）、とうとうＫｏＴｏＮｏお姉（ねえ）さんの操縦（そうじゅう）した人力飛行機（じんりきひこうき） HYPER- ChicK（はいぱーちっく）"KoToNo Limited（ことのりみてっど）"号（ごう）は、かかみがはら航空宇宙博物館（こうくううちゅうはくぶつかん）に展示（てんじ）、永久保存（えいきゅうほぞん）されるまでに成（な）りました。

　お姉（ねえ）さんは、ほかにもいろんな事（こと）を一杯経験（いっぱいけいけん）しました。これもみんな、ＫｏＴｏＮｏお姉（ねえ）さんを暖（あたた）かく、時（とき）には厳（きび）しく応援（おうえん）して下（くだ）さった皆（みな）さん方（がた）のお陰（かげ）です。
　お姉（ねえ）さんは、いつも感謝（かんしゃ）の気持（きもち）ちで一杯（いっぱい）です。

・ ・・　それでは、お姉（ねえ）さんの活躍（かつやく）をみてくださいね！！