雑誌・紀要文献リスト

エンデ本人の手記・講演によるものは印を付しました。
文献はもよりの大学図書館または県・市図書館を通じて請求できます。雑誌類は
国会図書館・大宅壮一文庫に多く所蔵されていますのでご照会ください。



NHK100分de名著 2020年8月 ミヒャエル・エンデ『モモ』  NHK出版、2020)

1988年6月号 ユリイカ P48〜223 特集 ミヒャエルエンデ ファンタジーの新しい音(青土社)
  タイトル:さあかすものがたり  司修 P48〜50
  タイトル:迷宮と計算  小沢正 P51〜53
  タイトル:光と影の劇場 エンデの最新作をめぐって  矢川澄子 P54〜57
  タイトル:フロウ者で生きてゆこう  北村想 P58〜59
  タイトル:エンデ再見  舟崎克彦 P60〜62
  タイトル:くさいのは嫌い-だがM・エンデの「スナーク狩り」は・・・・  丘沢静也 P63〜67
  タイトル:合わせ鏡のエンデ-エンデ断章  本田和子 P68〜74
  タイトル:メルヘンと「モモ」-自家発電的オトギバナシ論  青柳いづみこ P75〜79
  タイトル:私の読んだ本  ミヒャエル・エンデ/丘沢静也 訳 P80〜85
  タイトル:MOMOを読む  池内紀 P86〜90
  タイトル:エンデとシュールレアリスム-物語の言葉 絵画の言葉  脇明子 P91〜97
  タイトル:インタヴュー ファンタジーの森にあそぶ  ミヒャエル・エンデ/河野みどり 訳 P98〜108
  タイトル:暗い寓意を超えて  内藤誠 P109〜113
  タイトル:ウクロニア物語-ミヒャエル・エンデの語り  檜山哲彦 P114〜120
  タイトル:夢のアトリエ  内村博信 P121〜125
  タイトル:「です・ます」調の教訓世界  原研ニ P126〜134
  タイトル:ミヒャエル・エンデ、父を語る  子安美知子編訳 P135〜151
  タイトル:エンデの新作「シュラルク狩り」  岩淵達治 P152〜156
  タイトル:M・エンデにおける<橋>の形象についての覚書  安達忠夫 P157〜163
  タイトル:鏡の中の願望像  今泉文子 P164〜171
  タイトル:幻想の巫女-「モモ」を読み直しつつ  天沢退二郎 P172〜177
  タイトル:「モモ」の生まれた世界  中村雄ニ郎・子安美知子 P178〜197
  タイトル:メールヒェンの力  エーリカ・デューンフォルト/岡誠一・樋口純明 訳 P198〜211
  タイトル:エンデ小伝-父エトガーから息子ミヒャエルへ  子安美知子 P212〜223


「国文学 解釈と教材の研究」1987年10月 32−12号 特集・児童文学の
  生成−児童文学事始−児童文学、その新しい潮流 P44〜48

  タイトル:ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」の迷宮  天沢退二郎

「ソフィア」1984 33−2号 P228〜231
  タイトル:「モモ−時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえして
    くれた女の子のふしぎな物語」ミヒャエル・エンデ著、大島かおり訳
  −時間は花か  Peter Nemeshegyi

「美術手帖」1985年1月 537号 P186〜200
  タイトル:東野芳明のARTISTS NOW−11−ALICE AYCOOK−ロビ
  ンソンは「はてしない物語<M・エンデ>を読みかけで  東野芳明

「独協大学ドイツ学研究」1983年12月 13号 P1〜20
  タイトル:時の相剋−M.エンデ:モモを読んで  金成陽一

「東京女子大学附属比較文化研究所紀要」1984年 P17〜35
  タイトル:ミヒャエル・エンデ「モモ」−児童文学にあらわれた内的時間について
  中村ちよ

「数セミ」1988年12月 27−12号 P18〜20 数セミの読書週間
  タイトル:エンデ−「モモ」と「はてしない物語」から  黒川利明

「朝日ジャーナル」27−(43)号 1985年10月25日号 P92〜101
  タイトル:−世界・ファンタジー・創造−ミヒャエル・エンデ大いに語る
  モモは「時間の花」をこえて、我々をどこに導くのか、私はそれを
  探りたい
  インタビュー:ミヒャエル・エンデ、子安美知子訳

「朝日ジャーナル」1986年9月12日号 P6 特集`86子供の本世界大会
  タイトル:ミヒャエルエンデ講演 大人の裏切りが生んだ「子どもの本」

「朝日ジャーナル」1987年6月12日 P73
  タイトル:本の事件簿 小泉今日子の“お言葉”のせいでまたエンデの「モモ」
  が売れ続けて品切れになっているのだ  猪狩春男

「朝日ジャーナル」1989年4月14日号 31−16号 P23〜28
  タイトル:エンデ連続対談−われわれはどこへゆくのか−1−井上ひさし
  井上ひさし/ミヒャエル エンデ
  (このシリーズは単行本として上梓されている)

「朝日ジャーナル」1989年4月21日号 31−18号 P26〜29
  タイトル:エンデ連続対談−われわれはどこへゆくのか−2−安野光雅
  安野光雅/ミヒャエル エンデ

「朝日ジャーナル」1989年4月28日号 31−20号 P37〜40
  タイトル:エンデ連続対談−われわれはどこへゆくのか−3−河合隼雄
  河合隼雄/ミヒャエル エンデ

「金城学院大学論集」1988年 131号 P1〜23
  タイトル:過去1世紀間におけるドイツの子どもの実像−A.エンデの所論に
  よる史的概観  佐藤伸一  (M.エンデの論文ではない可能性もありま
  すが一応掲載しました)

「国立音楽大学研究紀要」1990年 25号 P89〜102
  タイトル:ミヒャエル・エンデの文学について  瀬戸明

「国立音楽大学研究紀要」1991年 26号 P109〜122
  タイトル:ミヒャエル・エンデの文学について−2−  瀬戸明

「国立音楽大学研究紀要」1992年 27号 P107〜119
  タイトル:ミヒャエル・エンデの文学について−3−  瀬戸明

「横浜商科大学紀要」1991年10月 7号 P291〜315
  タイトル:2つの世界とイノセンスの所在及びその意義−エンデと賢治を巡って
  酒井明子

「横浜商大論集」1988年12月 22−1号 P211〜231
  タイトル:M.Ende“Die Unendliche Geschichte”の意図せざる意図
  酒井明子

「横浜商大論集」1994年3月 27−2号 P208〜228
  タイトル:ロマン主義円環理論とM.エンデのEiner Langen Reise Ziel
  (ある長い旅の終着点)  酒井明子

「横浜商科大学紀要」1991年10月 7号 P291〜315
  タイトル:2つの世界とイノセンスの所在及びその意義−エンデと憲治を巡って
    酒井明子

「サンデー毎日」1979年6月3日 P65
  タイトル:書評「モモ」岩波書店  大竹宏繁

「サンデー毎日」1985年3月24日 P127
  タイトル:書評オフサイド「はてしない物語」岩波書店
  夢と希望を考えてみよう 少年の不思議な冒険物語  井家上隆幸

「marie claire」1985年8月 P178
  タイトル:書評LIVERS「鏡のなかの鏡−迷宮−」ミヒャエル・エンデ
  天澤退二郎

「marie claire」1986年9月 P179
  タイトル:書評LIVERS「ジム・ボタンの機関車大旅行」「ジム・ボタンと13人
  の海賊」ミヒャエル・エンデ  風間賢二

「週刊図書館」1985年10月11日
  タイトル:書評 大人が読んでも愉しくなる新作「ゴッゴローリ伝説」岩波書店

「リュミエール」1986年3月 P169
  タイトル:宗教 はてしない物語  関一敏

「Switch」1986年10月 P158
  タイトル:PEOPLE ミヒャエル・エンデ 今沢裕

「へるめす」1986年12月 P76
  タイトル:対談 Guest From Abroad 物語とは何か?
  ミヒャエル・エンデ、井上ひさし

「児童文学マニュアル1983」1982 展望:私の発言
  タイトル:ミヒャエル=エンデへの手紙 はてしない物語をめぐって 上野瞭

「日本児童文学」14−13号(1982年12月臨時増刊号)こどもの宇宙・海  P256〜264
  タイトル:児童文学をこえて−ポエジーの復権
  講演:エンデ、上田真而子訳・解説

「日本児童文学」1987年12月 33−11号 P16〜23 特集・ファンタジーを考える
  タイトル:「童心」をかかげて−エンデ作品とその迎えられ方・考  佐藤宗子

「日本児童文学」1991年12月 37−12号 特集・現代児童文学
  タイトル:作品論 メルヘンにおける寓喩−「魔法のカクテル」M.エンデ   川西芙沙 P71〜75
  タイトル:ミヒャエル・エンデは好きですか?  泉千穂子 P84〜90

「民主文学」276号 1988年11月 P113〜119
  タイトル:ミヒャエル・エンデ「モモ」を読んで 小嶋雄二

「サンサーラ」 1995年11月号 P126〜131
  タイトル:ミヒャエル・エンデ 最後の一瞬  子安美知子

「MOE」 1986年11月号 P53
  タイトル:1986年子どもの本世界大会レポート いまだから子どもの本
  いまポエジーこそが必要  ミヒャエル・エンデ

「MOE」 1987年1月号 P20〜21
  タイトル:物語の中の娘たち「モモ」  永田萌
  (一葉の画とモモにまつわるエッセイ。これをふくむ連載は同名の画集
  として出版されている)

「MOE」 1987年3月号 P22〜23
  タイトル:来日記念エッセイ
  ファンタージエンからの使者ミヒャエル・エンデ 上田真而子

「MOE」 1988年8月号 P88〜90
  タイトル:スクリーン「MOMO」 中沢新一、安達忠夫(映画評論・紹介文)

「MOE」 1992年6月号 P29
  タイトル:暗いメルヘンの森の国から 酒寄進一

「MOE」 1993年2月号 P7〜31 ミヒャエル・エンデ特集号
  海外取材特集 ロングインタビュー&エンデ紀行

「MOE」 1995年12月号 P77〜81 追悼特集ミヒャエル・エンデ
  タイトル:真実をみつめるメルヒェン

「MOE」 1996年11月号 P4〜24 巻頭総力特集 エンデがくれた贈り物
  矢川澄子ほか寄稿

「MOE」 1999年8月号 P35〜41 エンデ博物館を訪ねて ドイツの古城の旅
  佐々木田鶴子ほか

「新刊ニュース」417号 1985年4月号 P8〜18
  タイトル:鼎談 エンデのふしぎな物語の世界
  上田真而子、矢川澄子、緑川亨

「図書」331号 1977年3月号(岩波書店) P2〜16
  タイトル:対談 「メルヘン・ロマン」をめぐって
  ミヒャエル・エンデ、高杉一郎

「図書」354号 1979年2月号(岩波書店) P38〜48
  タイトル:「モモ」の時間と「私」の時間  河合隼雄

「図書」396号 1982年8月号(岩波書店) P24〜30
  タイトル:クラス全員で「モモ」を読む−ファンタジーと子どもたち−  府川源一郎

「図書」427号 1985年3月号(岩波書店) P1
  タイトル:ビデオで映画を見る時代  川本三郎

「図書」428号 1985年4月号(岩波書店) P42〜46
  タイトル:ミヒァエル・エンデのこと  岩淵達治

「図書」567号 1996年9月号(岩波書店) P1〜27 特集 エンデ全集
  タイトル:<座談会>エンデを楽しむ  中村雄二郎、池内紀、山中康裕 P2〜15
  タイトル:ミヒャエル・エンデの墓  エンデ・佐藤真理子 P16〜19
  タイトル:「モモ」のファンタジーと昔話のファンタジー  小沢俊夫 P20〜23
  タイトル:「書くのは遊びだ」そして  上田真而子 P24〜27

「児童文学世界」 1990年秋号 P117〜125 特集 宮沢賢治と外国
  タイトル:ミヒャエル・エンデ 賢者は、森で・・・・  丘沢静也

週間朝日百科「世界の文学」76 ヨーロッパX ブリキの太鼓 モモ P171〜173(朝日新聞社)
  タイトル:非政治的なメルヘンの人気  三島憲一

「自由経済研究」第14号 1999年11月号 P1〜24 特集 エンデの遺産(ゲゼル研究会 編、ぱる出版)
  タイトル:「モモ」、人間とその経済の、回復の物語  森野栄一 P1〜6
  タイトル:経済学者のための「モモ」入門  W.オンケン P7〜25

「ダ・ヴィンチ」42号 1996年10月号 P118〜123
  タイトル:解体全書<第42回>ミヒャエル・エンデ 今、「物語」が語りかけるものは何か?  瀧晴巳

季刊「絵本と創作アルマジロ」創刊号 1990年10月号 P89〜96
  タイトル:シリーズ・作家とその風土@ミヒャエルエンデ  安達忠夫

「学校図書館(全国学校図書館評議会)」541号 1995年11月号 P69〜71
  タイトル:エンデへのレクイエム−1−言葉の力をめぐって  酒寄進一

「学校図書館(全国学校図書館評議会)」542号 1995年12月号 P69〜71
  タイトル:エンデへのレクイエム−2−少女をめぐって  酒寄進一

「学校図書館(全国学校図書館評議会)」543号 1996年1月号 P77〜79
  タイトル:エンデへのレクイエム−3−  酒寄進一

「電気通信大学紀要」1号 1996年6月9日号 P101〜141(電気通信大学 編)
  タイトル:ミヒャエル・エンデと日本文学−現実と虚構の架橋  島内景二

「情況第二期」10−7号 1999年7月号 P109〜122(情況出版株式会社 編)
  タイトル:メルヘンによる闘争(1)ミヒャエル・エンデの詩的な物質主義批判  猪狩一広

「情況第二期」10−9号 1999年10月号 P132〜153(情況出版株式会社 編)
  タイトル:メルヘンによる闘争(2)ミヒャエル・エンデの詩的な資本主義批判  猪狩一広

「情況第二期」10−11号 1999年12月号 P164〜181(情況出版株式会社 編)
  タイトル:メルヘンによる闘争(3)ミヒャエル・エンデの詩的な文化崩壊批判  猪狩一広

「情況第二期」11−4号 2000年5月号 P203〜205(情況出版株式会社 編)
  タイトル:<書評>河邑厚徳+グループ現代編「エンデの遺言・根源からお金を問うこと」  石塚正英

「幼児教育学研究」 1997年4月号 P21〜26(幼児教育学研究編集委員会 編)
  タイトル:ミヒャエル・エンデ「モモ」における「時間性」の教育学的意義  鶴田真理

「長野大学紀要」20−2号 1998年9月号 P144〜148(長野大学紀要編集委員会 編)
  タイトル:信濃町黒姫童話館「エンデ資料」調査研究の報告  小高康正

「生涯学習論集」2号 1999年3月号 P37〜48(安田女子大学生涯学習研究所 編)
  タイトル:エンデにおける時間の研究  松浦千栄

「CEL」51号 1999年12月号 P24〜25 特集 「とき(時間)1」(大阪ガスエネルギー・文化研究所 編)
  タイトル:エンデの時間  子安美知子

「言語と文化」3号 2000年7月号 P45〜57(愛知大学語学教育研究室 編)
  タイトル:ミヒャエル・エンデ 「はてしない物語」の構造  土屋洋二

「高崎経済大学論集」43−2号 2000年9月号 P57〜59(高崎経済大学学会 編)
  タイトル:平成12年度第1回学術講演会(講演抄録)三浦梅園の経済思想の現代的意義−エンデの遺言に触発されて  小川晴久

「学生相談研究」21−2号 2000年9月号 P169〜185(日本学生相談学会 編)
  タイトル:ミヒャエル・エンデの「モモ」の世界  子安美知子

「DIO」143号 2000年10月2日号 P34〜36(連合総合生活開発研究所 編)
  タイトル:書評「エンデの遺言−根源からお金を問うこと」河邑厚徳+グループ現代編/2000年2月(NHK出版)  中島敬方

「人文論集」51−2号 2000年号 P127〜172
  タイトル:ミヒャエル・エンデ著「ジム・クノップ<フ>と荒くれ13」マンダラ  小林良孝

「人文論集」51−2号 2000年号 巻末P6〜9
  タイトル:Mandala von Michael Endes>>Jim Knopf und die Wilde13<<(独文)
  ミヒャエル・エンデ著「ジム・クノップ<フ>と荒くれ13」マンダラ  小林良孝

「現代」35−1号 2001年1月号 P50〜65 住民たちでお金をつくれる!? エンデの遺言「地域通貨」は不況を救うか(講談社)樫田秀樹
  タイトル:村上龍氏特別インタビュー −地域通貨の幻想と現実  村上龍 P62〜65
「茨城大学独文学論集」1号 2001年8月号 P1〜29(茨城大学独文学論集編集委員会 編)
  タイトル:シュタイナーがエンデに与えた影響  川村和宏

「九州ドイツ文学」15号 2001年号 P1〜10(九州大学独文学会 編)
  タイトル:人格変成能力としてのファンタジー −ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」における過去の記憶の再構成について  梅内幸信

「東北ドイツ文学研究所」45号 2001年号 P39〜57(東北大学文学部・ドイツ文学研究会 編)
  タイトル:エンデの「鼠捕り男」について −貨幣システムに関する風刺  川村和宏

「詩学」51−12号 1996年12月号 P22〜26(詩学社 編)
  タイトル:詩書選評−ネヴァエンディング  支倉隆子

「外国語教育論集」19号 1997年号 P213〜240(筑波大学外国語センター 編)
  タイトル:ミヒャエル・エンデの「モモ」 −時間の構造と語り、思想  三宅光一

「AERA」 1993年1月26日号 No14 P1(朝日新聞社)
  タイトル:<表紙の人>インタビュー 大庭牧子

「DAYS JAPAN」 1988年10月号 No7 P46〜51(講談社)
  タイトル:ミヒャエル・エンデ ロングインタビュー もう、時間はあまり残されていないよ  クリストリープ・ヨープスト聞き手 子安美知子構成・翻訳


フロントページに戻る

ご意見ご感想はこちら