秘書室
-社長の日記-
平成17年7月17日(日)
看板というものは人を引きつけるために存在するわけで、
もし人から目立たないための看板というものが存在するならば、
それはもはや看板としての役割を果たさない。
まさに「いや〜ん かんば〜ん そこはおへそなの」なのである。
しからば。
看板は人を引きつけるために様々な工夫が成されている。
目立つ色を使ったり、奇抜な書体を使ったりする。
ネオンサインなどというものが使用されるのも同じ目的なのだが、
パチンコ屋さんのネオンサインで「パ」の字が切れてしまっていると、
設置者の意図から外れて人を引きつけるのである。
意図からは外れているが、笑える。
何となく幸福感に満たされる。
幸福感を満たす、これは看板の究極であろう。
もっとも看板が幸福感を満たしたからと言って、
実際に設置者が幸福にしてくれるかどうかは別問題である。
言いたいのは何かと申しますと。
オレンジ色の看板のカー用品店に行ったんです。
オイル、オイルエレメント、バッテリーの交換と、
エンジンフラッシング、タイヤローテーションを依頼したんですけど、
2時間も待たされまして。
これって幸せじゃあない。
でもまぁ混んでたから仕方ないか・・・とも思える。
しかし、です。
作業が終わって走り出したらヘッドライトが点灯しない。
バッテリー交換の時、HIDの端子をターミナルに接続し忘れたらしい。
その上、ちゃんとした謝罪も無し。
ダメじゃん。
しかも、タイヤは結構摩耗きてたんですけど、
それについても指摘無し。
ダメダメじゃん。
あの看板は確かに人を引きつける。
けど、やはり。
実際に設置者が幸福にしてくれるかどうかは別問題である。
次回からは黄色い帽子の看板にしよう・・・