秘書室

-社長の日記-

本社業務部

秘書課(過去の日記)


平成16年3月13日(土)

人というのはどうもレッテルが好きみたいで、世の中レッテルで溢れている。
レッテルが真実を表しているという保証は考えてみれば実はどこにもないわけなのだが、
しかし何故か人はレッテルを信じてしまう。
考えてもみて頂きたい。
詐欺の前科3犯という人が「国産和牛大安売り」と言って売り込んでも信じらんないでしょ?
けどスーパーに「国産和牛大安売り」ってレッテルの肉が並んでたら買っちゃうでしょ?
和牛なんだから国産に決まってんじゃん!とか思いもしないで買っちゃうでしょ?
でも、ひょっとしたらそのレッテルを貼ったのは詐欺の前科3犯という人かもしれないのである。
だけど、何となく信じてしまう。

安易に信じるための何かが欲しいのかも知れない。
ところが昨今のニュースを見ていても分かるように、これは非常に危険なことである。
単にレッテルを信じるのが危険、と言っているのではない。
安易に信じるための何かを欲しがること自体が危険なのである。
誤報や誘導を繰り返しながら、
批判を浴びると「出演者個人の感想を述べただけ」などと言い訳し続けるような
そんなニュースショーがなくならない理由は
偽装レッテルがなくならないのと同じなのかもしれない。

しかしアレですね。
ペヤングソース焼きそばってのはそんなに大きくもないのに
「Big」って書いてるんですよね〜
ある意味偽装なのかもしんないけど、美味しいからいいや。