秘書室
-社長の日記-
平成15年8月18日（月）
そして精密検査。
肝機能です。
私の記憶が確かならば、弊社創立の頃の社長のγは70前後。
正常値の上限ギリギリくらいであった。
これは一つの奇跡である。
何しろその一年前、社長のγは500を超えていたのだ。
折から色々あって、一日7〜8合の日本酒を呑み、
ふと気付けば都立府中病院の医師が目の前でにっこり笑って
「あなた、死にますよ」
と言ったものだった。
それから一年、社長はすっぱり禁酒し、毎日多摩川土手を5km走って、
一年で1/4以下の数値に抑えたのであった。
その後は一日にせいぜいビール２本くらいに抑えていたし、
運動の習慣もあったことから、γの値は殆ど変わらなかった。
しかし。
突然運動をしなくなったからさぁ大変！
ほら、腰やっちゃったからねぇ。
で、今年の数値、170。
そして精密検査。
また禁酒か？？？
いや、今酒をやめたら肝機能で死ぬ前に精神的に死んでしまうぞ！
というわけで今日も呑みます。
まぁビール１本で勘弁してやるか！
※γとは？
酒を飲むと肝臓がアルコールを分解しようとするんですけど、
この時に肝臓の組織に含まれる物質を放出しているらしいのです。
その放出具合を数値にしたのがγで、
これが高いということは肝臓の組織がどーんどん壊れていってるということで、
ある程度まで破壊が進むと元には戻らないらしいです。
怖いですねぇ・・・
女房子供を持っている人は気を付けて下さいね。
社長はまぁ泣いてくれる女房も路頭に迷う子供もいないからいいんですけど。