秘書室

-社長の日記-

本社業務部

秘書課(過去の日記)


平成12年5月30日(火)

これまで何回か辞めたい光線が出たことがあった。
しかし、根底には「辞めてはいけない」という思いがあったし、
「我慢して耐えていけば何とかなる」という種のものでもあった。
だから、本当に辞めるというところまではいかなかったのである。
でも、今回はちょっと違ったりする。
辞めたくはない。
しかし、そうせざるを得ないところに追いつめられつつある。
鉄板を持つにも持てない今の身体の状態。
(厳密に言えば、持てることは持てるけれども後でえらいことになる。)
それをわかってもらえない周囲の状況。
(「痛いのはみんな同じ」とか、「仮病じゃないか」とか言われる。)
その他、言い尽くせないいろいろな事柄。
(もし本当に辞めたら全部書くけど。)
今回、本当に辞めざるを得なくなるかもしれない。
・・・
勉強、始めるか・・・


平成12年5月29日(月)

いやぁ、よかった。
Cx2最強化しておいて。
ネットやる分には寮のPCと変わらない。
CPUはK6-2-366になってるし、メモリも96MB。
HDDだって4.3GBである。
今、ショップに並んでいる8万円PCと変わらないスペックである。
このCx2、両親の仕事用に実家にセットしておいたのだが、
よくよく考えてみたら使えるソフトがなかったということで(間抜け)、
今まで使われることなく放置されていたのだった。
しかしこれで復活である。
頑張れCanbe!
良く考えたら買ってから3年しか経ってないぞ!!


平成12年5月28日(日)

社長、休職中。
腰痛悪化に伴い、お休みをいただいた。
医者に行く以外ほぼ一日中寝ている生活。
極力休養するため、PCの前にもそんなに座っていられない。
でも、少し良くなってきた。
そんな訳で久々の日記更新である。
メールも結構溜まっている。
早く返事書かなきゃ。
しかし、今は療養のため実家にいる社長。
溜まったメールは寮のPCにあるから、返事書けん。
困ったものだ・・・


平成12年5月25日(木)

本来、人は自由である。
原始においては憲法も刑法も無かった訳で、
人は何をしても良かったし、
結果として何が起こっても自らに帰結するのみであった筈である。
しかし、人はより安全に、より幸福に生活していくために、
群れを形成していった。
無論、そのために少しずつ自由は失われていったわけだが、
その分だけ生活のレベルは向上していったのである。
それが社会の形成と言うことなのだ。
このことは誰にでもわかることであろう。

パソコンは本来自由である。
誰が何をしてもいいし、何になってもいい。
その結果えらいことになっても、涙を流しながら再インストールすればいいだけの事である。
しかし、より便利に、より高度にパソコンを使うために、
ネットを形成していった。
ある意味、パソコンの社会が形成されてきていると言っていい。
そのためには多少、自由が失われても仕方ないのである。
われわれはそろそろそのことに気付くべきではなかろうか?


平成12年5月24日(水)

相変わらず腰痛。
具体的に言いますと、
背骨の腰の部分と、左右の脚の付け根と、左足が痛い。
あと、腰の後ろ側と、尻と、腿の表側と、足の甲が痺れる。
それと、腰を伸ばすと痛い。
で、腰を曲げて前かがみでそろそろと歩く。
直近の上司には「情けない」と蹴られるが、仕方ない。
一番情けないのは自分なんだけど・・・
しかし、今日は通りかかった小学生に真似をされて、辛かった。
それでも、言われるんだよな。
仮病だ、くらいのこと・・・


平成12年5月23日(火)

病気とは、病の気と書く。
当たり前なんだが、意外と忘れがちである。
そう、身体が病めば心も病むのである。
それゆえ、周囲のケアは大切なのである。

怪我とは、我が怪しいと書く。
当たり前なんだが、意外と忘れがちである。
そう、怪我があれば我が身が危ういのである。
それゆえ、周囲の理解は大切なのである。

でも、
世の中は病人にも怪我人にも厳しい。
まったくもって厳しい。


平成12年5月21日(日)

大学院時代の友人と先輩とが結婚!ということで、
久しぶりに新幹線で東京へ。
こんなめでたい時だ。腰痛を押しての参加である。
(確か二人とも在学中、別の彼氏・彼女と付き合っていたような気がするが、
ま、そこはそれ愛嬌ということで・・・)
久々に仲間たちと再会。
共に修論を闘った戦友達である。
楽しい酒であった。
腰は最悪だけど。

で、帰りの新幹線。
かなり眠い社長。
そんな時、車掌が検札に。
「しつれーしますぅ」
車掌も眠そう。
乗車券を渡す。
「静岡ですね」
車掌に何かを渡される。
なんとなく受け取る。
車掌が後ろの席へ。
さ、寝ようか・・・と思ったとき、再び車掌現れる。
「お客様、切符をお返し致します。」
あ、切符返してもらってなかったっけ。
どーもどーも。
さて、寝るか。
しかし車掌、立ち去らない。
「あの〜お客様、・・・それ、お返し頂けますか?」
見れば、社長の手には
さっき車掌から渡されたもの=検札用のスタンプがしっかりと握られていたのだった・・・
うーん、どっちも馬鹿・・・


平成12年5月20日(土)

社長も手をこまねいているばかりではない。
腰痛対策である。
このごろちょっとダイエットした。
4ヶ月前85Kgだった体重は、今77Kg。
それなりにがんばった。
でも、言われるのよねー。
「おまえ、最近太ったな。」って。
何故って・・・
最近仕事してないから。
そりゃ、良くは思われないよね。

本当に、
本当に、
早く治したい。

治るのか???


平成12年5月18日(木)

椎間板には異常が無いらしい。
社長の腰の状況である。
しかし、そんなこと言われたって痛いんですよ、腰。
歩けないことさえある。
なんでだ・・・
ただ、社長の椎間孔は細いらしく、
これが原因なのかもしれないらしい。
もっとも、社長としては原因はどうでもいい。
問題はそれが治るものなのかどうかということと、
それで仕事が続けられるのかどうかということ。
不安は尚、増大している。


平成12年5月17日(水)

旅行から帰りましたぁ。
いいことなかったですぅ、旅行・・・
つらいことばっかり。
でもいいさ。
仕事仲間がいるから頑張れるさ。
でもつらいけど・・・

社長の腰痛を仮病だと言う人がいる。
こんなに痛いのに。
どうしてそういう発想になるのだろう?
きっと疲れているのだな。
そのひとも。


平成12年5月8日(月)

なお、旅行中の社長である。
何しろ長期滞在型の旅行である。
しかし、ちっとも楽しくないのである。
前にも書いたとおり、仕事の一環なのだ。
しかも、腰痛のためみんなと同じ事ができないという、
実に肩身の狭い状態にある。
「あいつ、楽しやがって」という声も耳に入ってくる。
決して楽ではないと思うのだが・・・
心配かけまいと、辛そうなところを隠しているのが祟ったらしい。
そんなこんなで気の安らぐところがない。
だというのに、長期滞在型の旅行である。
ちっとも楽しくないのである。


平成12年5月2日(火)

社員旅行である。
あくまで仕事の一環であるので、
酒を呑んだりってこともできず。
だから呑み収め。
当分呑めないからね。

そんな中、腰の状態に変化が。
痛みはだいぶ楽になってきたが、
その分、痺れが残ってきた。
やな感じ。
その上、ちょっとなんかやるとすぐに痛みに変わる。
やな感じ。
ま、頑張るしかないわいね。


平成12年5月1日(月)

MRIを撮って来た。
結果は二週間後。
しかしどうなるのだろう?
もし障害の原因がわかったとして、治るんだろうか?
治らなかったらどうしよう。
いや、それより、
原因がわからなかったらどうなるのか?
わからなかったら治しようが無い。
それでも鉄板運びはやらなきゃいけないだろうから、
どんどん悪化していくだろう。
そしたらいよいよ仕事ができなくなる。
辞めなきゃならないかも。
不安だ。