秘書室
-社長の日記-
平成11年8月31日(火)
八月が終わる。
夏が終わる。
でも、何となく今年って「夏」って感じがしなかった。
ただ単に「暑い季節」が終わるってだけの気がする。
だって、夏らしいこと何にも無かったもん。
花火もなし、
海もなし、
プールもなし、
ボート大会も遠泳大会もラジオ体操もなし。
(↑だいぶバイアスかかってる?)
そう、そして、
平成11年8月29日(日)
やってもーた。
今日は大事なお客さんの送迎を9:00からすることになっていた。
しかし昨日の夜は、会社を辞める先輩の送別会が開かれたので、
23:55くらいまで呑んでて、ヘベレケになって帰ってきたのが0:30。
畳の上に寝っ転がって、その後記憶が無くなって、
気がついたらすっかり明るくなっている。
時計を見たら・・・
平成11年8月28日(土)
今日も帰宅が遅い。
しかし、もう既にそれは当たり前になってしまっている。
寮に戻ったのが17:00と言っても、結構それってよくあることなのである。
ただ問題は、明日も仕事(日勤)だと言うこと。
そして、明後日も仕事(当直)だと言うこと。
こんな時、何となくウルフルズを口ずさんでしまう。
一日は24時間
一年は365日
朝昼晩そして夢ん中
仕事から仕事へ・・・
最後んとこ、ちょっと違うんだけど・・・
う〜ん、
しあわせですか?
平成11年8月26日(木)
久しぶりに剣道をやる。
って言っても、素振りだけ。
しかし、体力に問題のある社長にとって、それは苦行以外の何物でもなかった。
吐き気が襲う。
きつすぎ。
よく、他の人、平気でやってるよなぁ。
意外とウチの会社の人って、体力あるわぁ・・・
で、終わったその時から筋肉痛。
かなり厳しい。
でも、ちょっと嬉しかったね。
だって筋肉痛、翌日にこないで今日きたもん。
まだまだ若いってことやね!
はっはっは!
なんか素直に喜べないけど。
平成11年8月25日(水)
女性社員に立ち寄られる営業所作り、快調!
ここのところ2当直連続で立ち寄りがあった。
檄嬉しい。
ただ、新たな問題が発覚。
常備した飲み物(アクエリアス)は好評だが、
駄菓子が一向に売れない。
チーズおかきといちごミルクは若い娘にはあまり向かないらしい。
あたしゃ、大好きなんだけどね。
で、次期主力駄菓子選定作業に突入。
なんかいいのあります?
ちなみに個包装の奴じゃないと湿気るので駄目。
できれば常温保存可能なものが望ましい。
・・・
難しいなぁ・・・
・・・
悩むなら仕事で悩めよ・・・
平成11年8月23日(月)
人の心というものは、なかなか図り知ることができない。
当たり前だわな、そりゃ・・・
でも、それが結構忘れがちなんだわな。
社長の寮の寮母さんと社長の同期がケンカした。
原因は、大声で諍いをしていた寮母さんに同期が好意で
「あんまり大きな声出さない方がいいよ」
と言ったこと。
途端に寮母怒る。
「みんなだって戸をバタバタやったりうるさい。」
「私のことをそうやってみんなで馬鹿にする。」
その上、他の寮生にも不満をぶちまける。
「なんで私があんな若造に文句言われにゃあならんだか。」
と。
好意なんだけどな。
わかってあげてよねぇ・・・
ついでに社長が日記更新できなかった事情も
わかってあげてよねぇ・・・
平成11年8月22日(日)
今日も仕事明けで帰ったのは午後になってから。
折角、今日は他の営業所の上司からバーベキューに誘われていたのに、
約束の12:30をとっくに越えて、寮に戻ったのは15:00であった。
「いいよ、今日はもう遅いからゆっくり休みな」
という上司の優しい言葉に触れて、
そのまま寝ることに・・・
できる筈が無い。
上司の心意気に応えるため、万難を排しても行かねば!
とりあえず車に乗って出発!
一時間ほどで目的地に着く。
そしたら、大変喜んで下さってね、
夜はカラオケに突入。
酒も呑む。
ヘベレケに酔う。
で・・・
日記更新できませんでした。
ごめんなさい。
平成11年8月20日(金)
今日は一日中はっきりしないお天気が続いた。
晴れたり曇ったり雨降ったり雷鳴ったり・・・
こういう日にはやはり交通事故が多い。
今日も4件目撃。
内1件は確実に人身事故であった。
多いねぇ。
なんで雨の日に事故が多いかっていうと、
当然見通しは悪くなるし制動距離は延びるしってところが挙げられる。
では、雨の日の事故を減らすにはどうしたらいいか?
・・・雨の日に出かけなければいい!
「雨のドライブが好き」とか何とか言って雨が降ると車に乗りたがるような奴を
交通社会から抹殺すれば、雨の日の事故は減るかもしれない。
よってこれから社長はそうした不届き者を監視すべく、
雨の日パトロールをしようと思う。
それは危険で困難な任務だ。
しかし、社長はそんなことを恐れない。
何故なら、社長は雨の日のドライブが大好きだからである。
・・・
わしが雨の日の運転をやめりゃあいいってか?
平成11年8月19日(木)
出会い強化月間が明日で終了。
結果は・・・
やっぱり実績低調者となってしまった。
いかんなぁ・・・
いかんいかん・・・
やっぱ反省文書かされたりするのかなぁ・・・
呼び出しとか対策会議とかあるのかなぁ・・・
やだなぁ・・・
やだやだ・・・
そんな中、社長、新方針展開!
女性社員に立ち寄られる営業所作りに着手!!
かくしてその実態は・・・
お菓子の常備、これだけ。
ふ、所詮社長にできることなんてそんなもんさ・・・
平成11年8月17日(火)
山北町の遭難報道を見て、怒りを禁じ得ない。
遭難した方々は大変な不幸であったけれども、
自分の判断でそうなったことだから仕方ないと、この際割り切ろう。
自分でまいた種だもん、文句はないよね?
問題はマスコミの側にあると思う。
「大雨洪水警報が出ていたのにもかかわらず」と言うが、
それがいかに危険であるかについての報道は普段からなされていただろうか?
答えは「否」である。
「アウトドアブームに警鐘」と言うが、
ブームを作ったのはマスコミであったし、
その危険性を十分に伝えなかったのもマスコミである。
「救助態勢に問題はなかったか?」と言うが、
そんな事を言う前に消防の救助態勢について勉強しておいて欲しい。
「オレンジ色の服を着た消防団員が・・・」なんて言ってたお馬鹿ちゃんもいた。
消防団ってのは、有事の際に消防救助活動をするノンプロ集団。
オレンジ色の服を着ているのは、特救(レスキュー)で救助のスペシャリスト。
一緒にするなっての。
もっとひどい局は、広報担当の消防指令(結構なお偉方)をつかまえて
「消防団の人」なんて言っていた。
そりゃ、目くじら立てるまでもない細かい間違いである。
でも、その細かい間違いが与える誤解は大きい。
それから、「奇跡の救助」みたいな報道をする時にも気を付けて欲しい。
「奇跡」とは 普通起こらないことである。
奇跡があたかも一般的であるような報道は危険だ。
それは、救助に対する過信を生む。
過信があれば怠慢を生む。
その上、事故が起これば他人(救助隊)のせいにできる。
危険極まりない。
マスコミ自身、そのコトに気がついているのだろうか?
「割り箸が脳に!」の事件についてもマスコミの作為を感じる。
この件、冷静にしっかりと見守って行きたいものだ。
平成11年8月16日(月)
昨日の〜仕事は〜辛かった〜
睡眠わずかに30分。
馬鹿眠い。
明けで帰ってくる時も、信号で止まるたびにこっくりしてしまった。
とてもデンジャラスな状態であった。
とりあえず生きて帰って来たが、
けっこうヤバかった。
で、明けといったらビールである。
が、呑もうと思ったら在庫がない。
仕方ない。買いに行くか・・・
・・・
再び眠る。
後続車にクラクション鳴らされる。
結局昼から駐車場で寝ることに。
相変わらず地球に厳しいなぁ・・・
平成11年8月14日(土)
今日は焼津の海上花火大会。
と同時に袋井の花火大会。
規模としては3万発の袋井が勝る。
が、焼津は「海上」である。
海上スターマインなど、海上ならではの花火があがる。
捨て難い。
捨て難いが・・・
結局どっちも見ないまま終わる。
だって・・・
男1人で行くのって、かなり辛い・・・
で、友人と二人して飯を食いに行く。
久しぶりにしゃぶしゃぶだぁー!
おーーー!
素晴らしいぃぃぃぃぃ!
でも・・・
淋しい・・・
平成11年8月13日(金)
暑い。
何にしても暑い。
暑ければ喉が渇く。
よって水分をとることになる。
仕事中、冷たい飲み物が欲しくて仕方ないので、
ジュース類をがぶ飲みしていた。
これって健康にも財布にもよくない。
で、麦茶のティーバッグを買ってみた。
だが、仕事場に持って行き忘れる。
これでは仕方がない。
で、アクエリアスかなんか買ってくる。
冷蔵庫へ。
でも・・・
今回、忙しくて全く飲む暇無し。
いよいよ仕方がない。
その上、誰かにアクエリアスを飲まれてしまった。
がーん。
ショックである。
平成11年8月10日(火)
この頃、夜になると雨が降る。
雨が降ると車が汚れる。
営業車も汚れる。
朝は必ず念入りな洗車が必要になってくる。
なのでちょっと早起きして洗車をすることになる。
ところが!
拭き取りも終わった頃になると必ずもう一回雨が降ってくるのである。
洗車し直しだっちゅーじゃん。
そこで昨日はわざと洗車しないでいた。
・・・
そんな時に限ってなかなか降ってこない。
ちょっとビクビク。
でも、なんとかギリギリのところで降ってきた。
あぶねぇあぶねぇ。
胸を撫で下ろして帰宅。
が・・・
自分の車は・・・
こんなに汚くっちゃ不審尋問受けるよな・・・
平成11年8月8日(日)
今日は無線のコンテストということで富士山へ行く。
大学時代の部活が参加しているので、その応援をするためである。
須走五合目ということで浜松からはだいぶ遠いが、いたしかたなし。
慣れた道だしね。
で、到着。が、すでに撤収直前であった。
ということで、撤収だけ手伝う。
なんかちっとも応援になってないって話もあるが、
ま、アリさんマークの引越社CMにおける赤井英和よりは役に立っていたと思うので、
まぁよしとしてください。
撤収後は、続いて行われる合宿の宿泊先である下田まで彼等をおくりとどけ、
17:30下田発、浜松には22:00着。
疲れたー!
もう寝るぅー
ぐぅ・・・
平成11年8月7日(土)
ご存知のとおり、社長の世を忍ぶ仮の職業は3交代である。
1勤務は24時間である。
ま、地方の消防本部なんかみたく2交代じゃないからまだマシな方かもしれない。
それでも、面と向かって言われると腹たつ。
「楽なお仕事ですねぇ。」なんて言葉は。
じゃ、やってみろよー!と言いたくなる。
でも、実際もっと大変な人もいるんだよねー。
我慢しなきゃな。
うんうん。
・・・
でも、今週の拘束時間、32時間。
そのほか、ほぼサービス残業が16時間。
うーん、
やっぱ許せん。
やい、某K町の某おばちゃん!
じゃ、やってみろよー!
おぉ、ついに言ってしまった!
平成11年8月5日(木)
毎晩毎晩暑くてたまらない。
寮にエアコンがないためである。
とりあえずの対策として、扇風機をベランダに出し、
外気を強制的に室内に取り込んでみる。
これ、結構いい。
外の空気って夜になると結構温度が下がっているので、
だいぶ涼しい思いをすることができるのである。
ただし、これには大きな罠がある。
夏の夜というのは、しばしば俄雨にみまわれるのである。
寝ている間に降られると、被害甚大。
扇風機は当然電気製品だから、水には弱いのだ。
それに、外の空気も下がっていない時には全く無意味。
それではどうするか・・・
これはもう、車に乗って田舎に行ってエアコン掛けたまま寝るしかない。
地球に厳しい涼み方である。
他にもう方法がない。
何かいいアイディアがあれば教えて下さい。
平成11年8月4日(水)
今日は驚異的に早く仕事を終える。
11:00には営業所を出た。(それでも残業2時間だが・・・)
しかし、何だか仕事をサボっているかのような変な気分。
そこで、支店に帰ってきてから、ちょっと支店の手伝いをしてみる。
「お昼まで仕事教えて下さい。」と。
で、お昼。しかし教えて頂くような仕事がない。
なので時間延長。「昼休み明けまでやらせて下さい。」と。
が、1時。なかなか仕事はこない。
見るに見かねて、上司が仕事を作って下さる。
非加除式の本に加除訂正を加えると言う仕事である。
(ひらったく言うと切り貼りですな。)
ところが、はじめた途端に本来の仕事がドバドバ入る。
どうやら、社長は「仕事を呼ばない男」であるらしい。
うーん、いいんだかわるいんだか・・・
平成11年8月2日(月)
大失敗である。
御殿場から多摩に抜けるのに、
東名が渋滞してたので山中湖から道志、相模湖と進んだのだが、
花火大会のため大渋滞にはまってしまったのだ。
そういうコトはもっと早く教えてもらいたいものである。
3Km進むのに2時間かかった。
結局、目的地に着く前に睡魔に襲われて仮眠したので、
予定より6時間も遅くなってしまった。
とんでもないことだ。
しかし、もっととんでもないことに、
その後浜松まで帰らねばならなかったのである。
今日はズタボロだ。
今からまた寝まーす。
平成11年8月1日(日)
8月である。
どうやら地球は生きている。
でも、油断は禁物だ。
7の月とか言って、本当はナナの月だったりして、
実は恐怖の大王とは木の実ナナのことだったりして・・・
確かにあの口は怖いとは思うが・・・
凄いなぁ、ノストラダムスを恐れさせた口かぁ・・・
でも、空から降ってくるってのはどういうコトなんだろうか?
バラエティー番組の罰ゲームでスカイダイビングでもやるんだろうか?
うーむ、これは本当に怖いぞ!