三人が出会うまで
GARO結成からソロ活動まで



堀内 護

 1949年2月2日生

 父親が弁護士になった頃生まれたので、弁護士の”護”という字をとって名前とした。

 小学生の頃は、ポールアンカ、ニールセダカというアメリカンポピュラーと唱歌をくちずさむ。

 最初に楽器を弾いたのは中学生の時、兄貴達の影響でギターを始める。

 「禁じられた遊び」を弾いていたのは、一般的なところである。

 高校時代にディメイション、テーンズ(ベンチャースのコピー)を結成。タイガースと競演した事もある。

 卒業してまもなく、エンジェルスを結成。由美かおるのバックバンドをしていたとの事。

 当時利用していたスタジオにはトミーと松崎しげるが、アマチュアバンド(アウトバーンズ)で来ていた。

 お互いに意識していた様である。


日高富明

 1950年2月22日生

 音楽が好きになったきっかけは、映画「ベンハー」のサウンドトラック

 音楽に目覚めたのは中学三年の頃、ベンチャーズに夢中になる。

 高校1年の時バンド(ベンチャーズのコピーバンド)に加入。アマチュアバンドだが、仕事もかなりやっていた。

 のちに松崎しげるが加入。しだいにビートルズにも影響を受けるようになる。


大野真澄

 1949年10月23日生

 小学4年の頃、洋樂に興味を示す。

 中学2年の頃からは姉貴の影響でポピュラーに狂い出す。

 1964年1月31日 プリーズ・プリーズ・ミーで衝撃が走る。 以後ビートルズ狂への道をまっしぐら。

 高校三年の時、タウンハーツを結成。

 卒業後上京。セツ・モード・セミナーという専門学校でデザインを学ぶ。

 その頃東京キットブラザースに誘われ参加。

 その後、ミュージカル「ヘアー」への誘いを受ける事になる。

 そこでマークと知り合う。