幾つの夜を越えて

MP3

〔歌詞〕
優しさを売り物にして求めた愛は
今ここに消える 君は去っていく

暖かさを装って求めた君は
何かに気づいたんだろ それでいいんだろ

(繰り返し)
幾つの夜を越えて どれだけの朝を迎えた
二人には似合いさ 雪が降ってきた

優しさを売り物にして 悲しみ追いやって
生きていくしかないよな これからも僕は

微笑みを交し合って 歌った歌は
記憶の外に消える 君は去っていく

窓辺に二人で育てて 咲いてた花は
短い命を閉じるさ それでいいんだろ

春夏秋冬重ね 繋いでいた手は離れた
君の心の移ろいを気付けなかった

優しさを売り物にして 希望も追いやって
歩いていくしかないよな 明日からも僕は




〔メモ〕
1986年に書いた「作品集解説書」に載っている歌。その5年前に肉声で録音済みとあるので、20代後半には出来ていたと考えられる。歌詞の中の「幾つの夜を越えて どれだけの朝を迎えた」のところが 気に入っていた様です。原曲ではとても短い曲だったので、最近、「微笑みを交し合って 歌った歌は・・・」以降を付け足しましたがどうでしょう???


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