1999年夏


前年予定通り8月上旬に北海道に行った連中も、後発の我らも雨にたたられたためいつの間にか
「今年も行くぞ北海道!」が合言葉に。。。
観光シーズンがオフになった直後の8月下旬に行くことに。。
BMW R100・HONDA CB1000・YAMAHA XS-1・YAMAHA RZ-1・HONDA XR250との6人で
ただし、林道病のXR250は道内別行動ということに。。。

8月26日〜8月31日  YAMAHA XS-650で

                   8月26日 
前年と同じく仙台港20:00発苫小牧行きフェリー乗船。
                   8月27日
10:45頃苫小牧着 天気快晴なり
岩見沢から道央道に入り砂川ハイウェイオアシスで昼食後、XR250と別れる。
留萌附近でSL(蒸気機関車)と並走する。
オロロンラインをひたすら北上、花田家ニシン番屋などで休憩しつつ
左手に焼尻・天売の島影を見ながら突っ走る。
あまりの絶景に車載カメラで撮影しまくってしまう。。
サロベツ原野附近(1)
なかでもサロベツ原野の稚咲内附近は電柱が一本もない大平原の中を道路
が一直線に。。。これが北海道だぁ〜!!!
思わず左のようなショットを撮影してしまう。。。
海には利尻島・礼文島がくっきりと、しかも夕陽が利尻富士に沈んでいくという
絵はがきそのままのような光景に見とれてしまった。
18:00頃稚内温泉「北乃宿」到着
苫小牧から約400kmを休憩含めて7時間程で走ってしまった。
サロベツ原野附近(2)
すぐそばに稚内市営の入浴施設「童夢」というのがあり、露天風呂から眺める
夕陽はすばらしい、という話だが陽も沈んだのであきらめる。

                    8月28日
早朝5時に目覚めてしまい海岸へ歩いて行き利尻島を間近に見る。
コンブ漁の最盛期で朝から漁師さんたちは忙しそうだった。
この民宿の主人も奥さんも非常に親切で一同感激の一泊を過ごした。
ノシャップ岬から稚内の北防波堤ドームを廻り宗谷岬へ。
稚内の民宿 北乃宿
お約束の「日本最北端の地の碑」の前でハイ・ポーズ。
日本最北端のスタンドで給油し、日本最北端の店でみやげを買う。
あとはひたすらオホーツク海沿いの国道238を突っ走る。
雄武町のドライブインで昼食にしたが、これが大ハズレでまずいの
何のって・・
サロマ湖畔や網走監獄で休憩しオシンコシンの滝へ。
滝の下の海岸ではサーモン釣りの人達が群がっていた。
18:00頃斜里町ウトロの民宿着:この日は何と450Km走行・・・
宗谷岬近辺
                    8月29日
5:00起床:お年寄3人だけでカムイワッカ湯の滝へ行くことにする。
(トップページの露天風呂をご覧下さい。)
民宿へ戻り朝食をとり、9時頃全員で出発する。
知床峠から国後島を一望し、羅臼〜標津〜根室〜納沙布岬とひた走る。
納沙布岬で蟹のテッポウ汁とイクラ丼の昼食を全員で食べる。。
水晶島の灯台が見え、思わず「北方領土を返せ!」と叫びそうになった。
知床峠
あまりの天気の良さに、時間はかかるが霧多布岬へということになった。
根室から落石岬を廻り霧多布へ。抜けるような紺碧の海と空が待っていた。
360度見渡して、どこにも雲がないという光景に思わず感激する。
厚岸の道の駅「コンキリエ」で土産物あさりをして、釧路市内のビジホに。
夕食はフィッシャーマンズワーフMOOの中で、ビールと蟹をたらふく。。
                     8月30日
朝7時に眼を覚まし、皆で和商市場へ行き朝食をとる。
新鮮な魚介類を目の前にすると、おじさんたちは生ビールについ手が。。。
霧多布岬
悪天候のため
画像なし
ホテルに戻り酔い覚ましのシャワーを浴びて一休みし、9時過ぎの遅い出発。
苫小牧まで襟裳経由でと思ったが時間がきびしいので帯広・日高経由に。
前夜立ち寄ったラーメン屋の主人おすすめの蟹専門店でみやげの蟹ゲット。
海岸線から離れると浦幌附近から小雨がぱらつきだし、今回初のカッパ着用。
十勝清水で昼食休憩。日勝峠は濃霧で視界は最悪、シールドは曇る。。
先行車のテールライトをたよりに30Km/hくらいのノロノロ走行を約2時間・・
日高あたりで雨も上がり、時間を取り戻すため法定速度+50Km/hで・・
XR250との待ち合わせ時間17:00ピッタリに苫小牧フェリー埠頭に到着する。
18:30発仙台行きフェリー乗船。船内で大宴会。。。
                     8月31日
仙台港9:00到着 昼前に自宅へ。。走行約1,650Km

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