すっかり秋に・・・お元気でご活躍のことと思います。
先般、4日間の養成研修講座を受講され熱心に学習していただき有難うございました。
厚生労働大臣が定める同行援護従業者としての修了証を18名全員に発行できました。
アンケート調査にもご協力いただき有難うございました。一部ですが、ご報告させていただきます。 今後もみなさまと、ご縁が続きますように・・・
オアシスは、お茶とお菓子と笑顔をご用意して、おいで下さるのをお待ちしています。
多くの皆さんから、清水先生の講義に反応が寄せられました。
◆「主体は誰なのか、障害者が自信を持って、自分で生きていくが社会のゴールかと思います
◆「主体性は視覚障害者」というけれど、高齢ゆえに無理な状況が多い。(個別支援を)
◆「相手に意思決定できる情報を」 それには相手とのコミュニケーションが大切です。
◆間違いでもいいから障害者が自分で声を出してもいいんだと思える接し方をしてください。
*みなさんからのお言葉や文章の一部のご紹介です。
・充実した4日間、体の中で何か自分にできること、なにかやってみたいと思いました。
・視覚障害者の方の前向きな姿に心打たれました。
・エスカレーターの昇降の足の位置をしっかり指導してほしかった。
・新潟駅でのエスカレーター、他のお客様に妨げになり、やりにくかった。
・交通機関を利用した研修はためになった。
・体操もよかった。
・「障害は不自由であるが不幸ではない。人は人により人になる。こころのケア」
・「獲った魚をあたえるよりも、魚の獲り方を・・・」
その時だけでなく、その方が後で使える方法を教えてあげる。
・みなさんが明るく、障害のある方にも普通に、自然に言葉や行動を起こし関わっている。
・同行支援は「命を預かる」ことをしみじみ感じた。
・白杖に対しての大変な思いを心に刻みました。
・このような雰囲気での講習は初めてでした。
・自立の後押しができるガイドヘルパーになりたい。
・同じ人として対等な立場で接することが何より大切。
**最後に目の不自由な人たちから、ガイドヘルパーさんへのエールです。
○過度の支援はしないでください。
○フィフティフィフティの立場で接していただき、いろんなお話が聞けたり、会話が楽しめる外出が嬉しいです。
ガイドさんの仕事に自信を持って頑張ってください。
障害者も、ガイドさんへの感謝を忘れない人でありたいと思っています。
○私たちのできること、気づかないことを教えて下さるガイドさんに・・・
ここに目印があります、手がかりがあるなど、教えていただけると次の時には、自分でできます。
○頭の中にマップを作っているので、「この辺はこうなっています。今、どの辺を歩いています。」など、町の雰囲気などの情報も役立ちます。
【獲った魚を与えるより、魚の獲り方を教えよ】
『やってやる』から『見守る』に~
障害者の能力・意欲を引き出す。
山田幸男先生
ヘレン・ケラー 『光の中を1人で歩むよりも、 闇の中を友と一緒に歩むほうがいい』
2018年9月28日