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AMCRON D-45

真空管にあこがれ、マッキンや、ラックス、そしてオースチンにか
なりはまってそれなりの満足感を得てた。
ただ、低域の量感にはその瞬間ごとにはまだまだと思っていること
も事実だった。
別に、スタジオの音を求めてるわけでも、PAの迫力を求めている訳
でもなく、たかが12畳ほどのリビングでの完結があればそれで良い。
相当な音量はこの住宅環境では無理な話。

まさかこういった展開になるとはまったく思ってもいなかったけど
結果的にはそれこそプロ用のトランジスターの小出力アンプに変え
てみた。

それが、AMCRON D-45だ。

リファレンスや、かなりの機種が昔からラインアップされてたけれ
ど、こいつは現行品の一番末っ子。

見た目、ほとんど冗談みたいな、なんとも頼りないうすっぺらな本
体で、何かのパーツでも送ってきたのかといった感じだ。
上の写真は、2台映ってるけど上段の方1台のみ。

ところが、これがまた、いい音を出す。
余韻感や、ふわっとした所はないけれど、がっしりとした力感と音
像の確かな描写や、中高域での荒さがまったく感じられない点など
非常に生意気なパフォーマンスと言える。
しっかりと低域も制御しつつこの515系ウーファーから量感を引き出
しているようだ。
ただ、プリのボリューム位置は以前よりかなり上がった。
なんとこのパワーアンプは、25W+25Wなのだ!
そういえば、レビンソンのA級アンプで25Wってのが昔あったけど
凄まじい大きさで、電源のおばけかと思った。
まー、実際500Wの数パーセントしか使わないのを余裕とみるか、25
Wをそこそこ働かせるのをおいしいところを使うとみるか意見の分
かれる所かもしれない。

ちなみに、入力は一般的なオーディオでは余りなじみのないキャノ
ンタイプで
、Belden 8412プロ用最強ケーブルにノイトリックプラグ
でセッティング。
プリは、マッキンのC-29のまま、こちらもプロ仕様のミキサー卓を
奢ることでもう一段その世界に近づけるという。
ただ、ミキサーは、とにかくデカイ!
少し問題ありかもしれない。

最後に少しだけデメリットを、それは、電源トランスがうなること。
そしてここでもやはり低域のゴリっとした剛性感が感じられず・・・

ま〜、気にしない気にしない。


2005 / 10 / 27 エアコンのあとはいきなりストーブって・・・・

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