目の不自由な人のための調理講習会

目的


目の不自由な人が、安全で確実な調理技術の習得と視覚に代わる判断の方法、安全に調理するための習慣を実習を通して学び、身につけます。

日時
毎月第4水曜日 午前10時から


講師
岩原由美子管理栄養士、佐藤美代子管理栄養士


場所
有明福祉会館調理室&有明児童センター内調理室


対象
目の不自由な人及びボランティアさん


内容
調理実習、食事マナー、買物、整理のしかた、道具の紹介、栄養指導。
器具の使い方、道具の位置確認、計量の仕方、包丁の扱い方、やけどの注意など。

目の不自由な方へ


  • 【手で触る】【音を聞く】【におい】など、視覚以外の感覚を活用して調理できる技術を身につけましょう。
  • 弱視の方は、物に目を近づけて確認しますが、ガスなどは音や手の体感温度を活用したり、見やすくするためにコントラスト(白黒まな板など)をつけることも大切です。(視覚と他の感覚の両方を使うやりかたの習得)
  • 物を移動した時は、元に戻す習慣をつけましょう。
  • 体調が悪いときは、遠慮しないで早めに伝えてください。
  • 【サポーターの方へ】


    目の不自由な人の自立のための講習会です。


  • 目の不自由な人が、自分からやりたい、やろうと思う気持ちを育む。
  • 目の不自由な人が、自分で確かめながら一歩一歩着実に出来るように。
  • 目の不自由な人が、家に帰っても、一人で復習ができるように。

  • なるべく手を出さずに見守ってください。早く、上手に作るための手助けではなく、確かめながらゆっくり調理できる心配りが大切です。