喘息患者による喘息患者さんのための喘息マガジンです!

ZENSOKU
MAGAZINE

Last Update
12.26/2015

Since November05,1996!
更新状況クリック!!


《東日本大震災で亡くなった方々、同震災と福島第一原発事故で多くのものを喪った方々に、心からお見舞いを申し上げます》

『Yahoo! 知恵袋』で「回答」しよう!
喘息とその治療に詳しい方、喘息患者の苦しみのわかる方、どうか協力してください。
『Yahoo! 知恵袋』で「喘息」を検索して「質問」の中の「回答受付中の質問」のタブをクリックして各「質問」に「回答」してください。
困っている方がたくさんいます。頼みます、皆さん。他の『知恵袋』でももちろんかまいません。〈12.13/11〉

《お知らせ》
喘息治療の『誤診』問題を知ってください!
《新企画》「喘息治療の『誤診』を糾弾する!」〈2.28/11〜〉
★掲載場所は「喘息TOPICS」の〈シリーズもの〉の「『誤診』を糾弾する!」です。
メール対応を終了させました。〈9.4/15〉
新しい吸ステ『フルティフォーム』『レルペア』についての最新情報は「更新状況」の右フレームをご覧ください。〈12.9/13〉
吸入ステロイド剤の『オルベスコ』が5歳から15歳の小児にも適応になりました。これで小児適応の吸ステは全部で9種類になりました。(1.21/11)
『シムビコート』『アズマネックス』等についての最新情報は「更新状況」の右フレームをご覧ください。
『パルミコート吸入液』はネブライザーを使用して吸入する乳幼児用の吸入ステロイド薬です。詳しくは「更新状況」の右フレームをご覧ください。
オムロンのネブライザー「NE−U22」の一部で、噴霧量が減少したり噴霧が停止する不具合が見つかりました。このためオムロンでは部品の交換を行っています。該当する製品番号の機種をお持ちの方は同社ホームページか同社提供のPDFファイルを見てください。

喘息VOICE
読者の声
7.18/14
更新

喘息治療の『誤診』を糾弾する!

「無音」「サチュが高い」喘息患者が誤診されないために

11.21/12
更新

喘息の基礎知識

これだけは知っておきたい喘息の基礎知識

5.17/12
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早わかり“喘息”

正しい治療をすれば喘息は必ず良くなる!

5.3/00
更新

フルタイド情報

パウダー式の新式吸入ステロイド剤について

7.16/99
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喘息と妊娠と出産

喘息でも安心して子供を産み育てるために

6.1/06
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子供の喘息と治療

小児喘息とその治療について皆さんと考える

9.18/06
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学校と喘息

喘息児のため学校や幼稚園はどうあるべきか考える

11.26/04
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予防接種と喘息

喘息だと予防接種を受けられない問題を考える

7.26/99
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エッチと喘息

喘息でも快適な性生活を送るために

6.1/06
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ペットと喘息

喘息患者とペットがともに暮らすために

6.1/06
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テレビ取材への意見

マスコミは喘息をどう取り上げるべきかを考える

10.12/99
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ベロテック問題

スプレー式気管支拡張剤を安全に使うために

9.4/97
更新

喘息TOPICS

喘息関係の情報

10.15/12
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喘息リンク

喘息関係のHP

12.10/12
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喘息のバカやろう

喘息AICHAN
の怒り

3.28/11
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喘息でも元気だ

喘息AICHAN
の私生活

12.26/15
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喘息の吐息

喘息AICHAN
の思い

12.25/15
更新


“Zensoku Web”は、喘息患者のAICHANが編集・発行する、喘息の人による喘息の人のための喘息マガジンです。
喘息を治そうとしている患者さんやお医者さん等からのメールをもとに構成されています。

“Zensoku Web”は医療の専門家ではない一患者の運営するサイトですので、中には不正確な情報や過った記述があるかもしれません。また、プライベートのわずかな時間を割いて運営しているため、十分な調査ができないまままとめている内容もあります。その点はご容赦ください。もちろん内容に関するご批判・ご指摘は甘んじて受けます。


メールはこちら   待ってまあ〜す。
メールの整理の都合上、恐れ入りますが、メールには必ずお名前(本名でなくて可)をお書きくださるようお願いします。また、はじめてメールをくださる方は「はじめてだよ」と、前にメールをくださった方は「前にメールした○○だよ」と一言お書きください。いただいたメールを無断で紹介するようなことはありませんのでご安心ください。なお、誹謗中傷などの攻撃的なメールをくださる方がいますが、その種のメールはどうかご遠慮ください。運営者はストレスに弱く、ストレスがかかると喘息や鬱病が悪化するからです。どうかよろしくお願いいたします。(AICHAN) ※メール対応は終了させました〈9.4/15〉。

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付録/AICHAN(男・58歳)の喘息状況◆
私の喘息の最大の原因はストレスであり、ウツになったのもストレスを溜めすぎたためです。そのため以下にはストレスの要因となる事柄も盛り込み、喘息とウツとの相関を調べる一助にしています。
〈AICHANの日記〉 ※過去の日記はこちら→『AICHANのウツ日記』〈ウツで“就労不能”と宣告されて…〉 ※『Yahoo! 知恵ノート』『Twitter』『facebook』『読書メーター』『鑑賞メーター』もやっています。
 ようやく風邪が治った。今日は雪。先日、娘のタイヤ交換をしてやりたいものだと思って体調が悪いので断念したが、できなくてよかった。交換していたら今日、娘はクルマに乗れなかっただろう。考えてみるとこれまでタイヤ交換していたのは4月の末以降だった。それまでは、いくら春めいてきたように思っても、ここ北海道では4月中までは雪が降ることはそんなに珍しくない。道北ではGWに雪が降ることも多いのだ。
 パニック障害の症状のひとつに「メマイ」があると知った。とすると、ずっと私を苦しめているメマイはパニック障害のせいなのかもしれない。メニエールか他の病気のせいだと思っていたが、病院に行けないので確かめようがなくて困っていた。パニック障害のせいだとすれば確認の必要はない。ただ、メマイが消えるわけではないので、目の前がグルグル回るのは今後も続くだろう。これがなかなかしんどい。真っすぐ歩けないし、あるときは暗い穴の中に渦とともに吸い込まそうな気分になって何もできなくなる。厄介なものだ。
 そのほかにもいろいろと厄介な症状はあるが、今日から少しずつ荷物の梱包を始めるつもり。引越先はまだ決まっていないが、このアパートは今月中に出なくてはならないので、とにかく荷物は梱包しておかなくてはならない。あー、しんどいなあ。
 日本学生支援機構から娘宛に「至急」というハガキが届いた。これまで来た督促状には「至急」などという文字はなかった。只事ではないと感じた。督促などというレベルを超えて、「これは取立屋を差し向かわせる」とか「ブラックリストに載せるぞ」という通告書なのではないかと思った。日本学生支援機構は学生の名前で奨学金を貸し(父母の名前では貸さない)、卒業と同時に数百万円の返済を新米社会人に要求してくる。3ヵ月滞納すると取立屋を寄越し、それでも返済しないとブラックリストに載せ訴訟を起こす。
 私がそのことを知ったのは、娘の返済が始まった去年の秋だった。国の機関なのに高利貸しみたいなことをするとはどういうことかと激しく疑問になったが、とにかく返済しないと娘が大変なことになると思い、去年の分は私が何とか払った。もともと奨学金の返済は私と元妻がやると離婚前に子供たちに言ってあったからだ。息子の返済は元妻が、娘の返済は私が。
 しかし、返済額があまりに多額なのを疑問に思って調べてみたら、奨学金を借りる手続きをした元妻が学費の数倍の奨学金を息子と娘の名前で借り、余った分を自分の遊興費に使っていたことを知った。「ここまでやるか!」と怒った私は元妻に「どっちもお前が返済しろ」とメールしたが返事はなし。
 息子の返済は1年前から始まっているはずだと思った私は不安になり、「返済をしないと息子のところに取立屋が来て息子がブラックリストに載せられるぞ」と元妻にしつこくメールした。すると「取立屋なんか来てない。来てたら息子から連絡があるはず」という返信が来た。それが今年1月のことだった。それで初めて、元妻が息子の返済をしていないことがわかった。では息子はもうブラックリストに載せられ訴訟を起こされているかもしれないと焦って息子に「奨学金の返済はどうしてる?」とメールしたが「大丈夫」という返信が来たきりで、さらにメールしても返信がなく実情がさっぱりわからない。息子が口を閉ざしているのは返済できていないからだろうとは察しが付いた。とすれば息子はすでにブラックリストに載せられ未来を抹殺されている。
 娘までそんな目に遭わせるわけにはいかないと思ったが、今年はどうしても払えず、やむなく元妻に頼んでみた。信用できないやつなので繰り返し頼んだ。すると「振り込んだ」という返信が来たので安心していた。しかし「至急」などというハガキが来たのは振り込んでいないからではないかと疑い、「この前、振り込んだとメールしてきたが、また嘘ではなかったのか?」と元妻にメールした。すると案の定、「あした振り込む」という返事が来た。これもまた嘘かもしれない。としたら娘はブラックリストに載せられる。娘の未来まで私は奪うことになる。どうしてやることもできない自分が許せない。保険を解約しなければよかった。そうすれば私が死ねばいくらか娘に金が入る。それで少しは凌げたはずだから。
(4.11)
 元妻がまたも返済をせず(よくもまあシャアシャアと嘘が付けるものだと呆れる)、今朝、取立屋らしき目付きの悪い男がピンポンと来た。インターホン画像で取立屋だと察して出なかった。まあ、取立屋でなくとも、今の私はよく知っている運送屋が来たときくらいしかドアを開けられない。これで娘はブラックリストに載せられるのだろう。元妻はそんなことはどうでもいいと思っているようだ。元妻に「これで息子と同じく娘までブラックリストに載るぞ!」とメールしたのに返事も寄越さない。自分の飲み代を子供たちに払わせるとは鬼畜以下だ。
(4.12)
 レム睡眠行動障害の治療薬が切れ、ワンコと添い寝ができなくなっている。とても淋しい。とても不安だ。いかにワンコが私の心を癒してくれてきたか、あらためて思い知る。
 吸ステのシムビコートを減らして1週間くらいでピークフロー値が大きく下がり喘鳴が出るようになった。このままでは喘息の原因である気道粘膜の慢性炎症が悪化して、せっかく良くなった喘息がまた悪くなる。それでまずいなと思って気管支拡張薬のテオドールを飲むようにしたら喘鳴は収まりピークフロー値も少し持ち直した。けれど気道粘膜の慢性炎症は悪化しているはずだ。国保の保険証を返還させられたので病院を受診することはもうできない。まあ、保険証があっても受診する金もないけど。吸ステも残り少ないし、メプチンはないし、レム睡眠行動障害の予防薬ももうないし、睡眠薬も残り少ない。
 食料も尽きてきた。ワンコのドッグフードも歯磨きガムもお尻拭きももうすぐなくなる。私はいいけどワンコがどうなるかと思うと苦しい。そろそろネットと電気が止められそうだ。電話もできないのですべての手続き等はネットでやってきたが、それもできなくなる。となれば引っ越しもできないな。今月中にアパートを出なくてはならないが、移転先も決まっていない。決まって引っ越せたとしても、ネットを使えなかったら電気やガスや水道を使うこともできない。ネットは回線料を滞納しているので、それを払わないと移転しても回線を使うことはできないらしい。それを考えるともうアウトだな。このアパートが私の墓場になるかもしれない。
 今日は踏ん張ってワンコをシャンプーしてやるぞ。できればトリミングもしてあげたい。おそらくそれでへばるな。少しずつやっている荷物のまとめは今日はできないと思う。やっても無駄のように思えてきたから、やる気もなくなってきたし。
(4.15)
 千歳市から国民健康保険証が返送されてきた。「現段階では受け取る時期ではない」という手紙とともに。じゃあなぜ「財産没収」か「保険証の返還」のどちらかを選べというような通告書を寄越したのか。何考えているのかよくわからん。何にしても保険証を返してもらっても病院は受診できないのでしょうもない。あ、保険証の返還じゃなくて「財産没収」をしたいから返送してきたのかな? あり得るな。
 札幌の債権回収業者からまた「お知らせ」が来た。通告書のようなものだ。前回とは違う金融会社の債権についてだった。前回も変だなと思ったが今回はもっと変だと思った。前回のやつは元妻が私の名で昔借りたところだが、その返済はとっくに終わっているはずなのに変だなと思った(そのときは元妻からその債権回収会社の電話番号を教えてくれと言われて教えたら「お知らせ」はもう来なくなった。元妻が何かうまいことやったのだろう)。今回のは覚えのない金融会社なので「?」と考え込んでしまった。もしかすると元妻は離婚してからも私の名で借金をしていたのかもしれない。それで元妻にその旨をメールしたら「全部こっちに送って」という返事が来た。こういう場合、いつもの元妻なら返信をしてこないか、するにしても大分経ってから空とぼけた返事をしてくるのが常だ。それがすぐ返信を寄越し、さらにこっちで処理するからみたいな意味合いのメールを送ってきたのだ。私の疑いは当たっているような気がする。いや待てよ。私は数年前に債務整理をしている。元妻が勝手にやったのだが、そのため私はブラックリストに載っているはずだ。その私の名では金を借りることなどできないだろう。ということは、どういうことなんだろうか…。私の債務整理をする直前に元妻は私に黙ってまた借金をしていたのではないか。そんな気がしてきた。
(4.16)
 息子がブラックリストに載せられていることを確認した。「やっぱり」だった。返済担当の元妻も息子も曖昧なことしか言わないので今日まではっきりしなかったが、さっき元妻にメールでカマをかけたら引っ掛かった。
 返済能力があるかどうかわからない学生に金を貸し、返せないとためらいなくブラックリストに載せる日本学生支援機構も狂っているが、息子の名で学費の数倍の奨学金を借り、余った分を自分の飲み代、遊び代に充てていた元妻も狂っている。しかも元妻は返済担当のくせに返済していなかった。許せない。
 息子がブラックリストに載ったというのに元妻は罪悪感を感じていない。これで息子の未来は潰れたというのに…。どこか普通ではない神経をしているのだろう。このままでは娘もブラックリストに載せられる。何とか阻止してやりたい。
(4.17)
 くたばっているが、シマリスのチビとハナの墓にしてある鉢から骨を取り出し、それぞれきれいに洗ってからオーブンで焼き、それぞれ小さな入れ物に納めて祀った。今のアパートはベランダがあるから鉢植えを置けていたが、今後は引っ越すにしろホームレスになるにしろ、鉢植えは持っていけない。アパートに引っ越すとしてもベランダのあるところなど望むべくもない。それでお骨にしたのだ。それぞれ大きな鉢植えにたくさんの土を入れて埋めてあったので、その鉢植えを室内に運ぶだけでダウンし、回復を待ってキッチンで掘り出し、用済みになった鉢植えと土を燃えないゴミの袋に入れ、骨はキッチンペーパーの上に置いてオーブンで焼いた。灰にすることは無理だろうと思っていたらやはりダメだった。焦げたお骨を小さな容器に入れ、アルミ箔で包んで祭壇(といっても写真が置いてあるだけの棚)に祀り、手を合わせた。それから土で汚れたキッチンを掃除し、大きな鉢植えと土でいっぱいになったゴミ袋を外のゴミ出し場まで運んだのだが、その途中でゴミ袋が破れ、ガムテープで修復などし、もう完全にくたばった。チビちゃん、ハナちゃん、安らかに。パパも死にました。
 ネットは6日、電気は16日に止められるはずなのに、なぜかどちらもまだ止められていない。不思議なことだ。止められれば、九州の方々の気持ちが少しはわかったろうに。何もできないので、せめて遠くからあなた方の気持ちに寄り添います。
(4.18)
 「★★がブラックリストに載せられたのは俺たちの責任だ。あなたは★★に金を貸している。親が子に金を貸すなんて聞いたことがないし、俺たちのせいで子供たちが大変な目に遭っていることを考えれば、貸すなんてことは絶対にしちゃいけない。それをみんなチャラにしてあげてほしい。ブラックリストに載ったからには、★★はこの先、しばらくは車も変えられないしアパートも借りられないし、結婚だって無理かもしれない。そんな目に遭わせた親としては、できうる限り彼を援助しなくてはならない。前述のように借金をチャラにしてあげ、少しでも余裕があれば、今後はお互いに彼に援助しよう。ももちろん、奨学金の返済は何とかしてしてあげなくてはならない。そして、今度は☆☆☆がブラックリストに載せられる危険がある。これは何としても回避しなくてはならない。☆☆☆への援助も忘れないでほしい。頼みます」(★★は息子、☆☆☆は娘)と元妻にメールした。
 息子に金を貸していると知って唖然とし、そのことについてはもっと書きたかった。親が子に金を貸すなんて、返済能力不明の学生に莫大な奨学金を金利を付けて貸す日本学生支援機構と同じではないか。そう思って腹が煮えくり返っているのだが、あまり痛烈なメールをするとキレられる恐れがあるので、できるだけ穏当な表現を使ったのだ。
 そしたら「それはいつも考えてる」という返事が来た。嘘付け! いつも考えてるなら、なんで奨学金の返済をせず、息子をブラックリストに載せたのか! そこまで未来を踏みにじられた息子に金を貸すとはどういうことなのか! 本当に親なのかと疑問になってくる。借金チャラにするとか奨学金の返済をするとか、そういう具体的な言葉がないのは、「いつも考えてる」というのが嘘である証拠だ。するつもりがないのだ。まいったな。
(4.21)
 娘が奔走してくれて一昨日、アパートから引っ越せた。ホームレスになって行き倒れようと思っていたのに、その気配を察したのか娘が急に動き出してアパート探しや不動産との契約などをやってくれたので、引っ越しせざるを得なくなったのだ。人生をもうあきらめていたので、かなり戸惑って移転することを躊躇した。それで、娘がアパート探しするとメールしてきたとき、一度は断った。しかし「じゃあ、どうするの?」というメールを受け、ごまかせないなと感じ、娘に頼ることにした。娘にはまったく申しわけなくて頭が上がらない。引っ越しには娘だけじゃなく息子も手伝いにきてくれた。
 この引っ越しで私はまったく役に立たなかった。ホントに筋肉が弛緩したんだなと思わざるを得ないほど力が出ず、軽いものしか運べなかった。ほとんどは息子と娘が運んでくれた。2階から降ろしてクルマで1時間ほど走り、2階に上げるのを3回繰り返したのだが、開始早々から私は無惨なほどに喘ぎ、へばった。息子と娘もかなり疲れたと思うが、喘ぎはしなかったし、私が持ち上げられないものを軽々と持ち上げるのだった。若さに負けた面はあるが、それにしてもだらしなかったと思う。私の身体は極端なほど衰えたようだ。筋肉が弛緩した半年前よりも少しは腕立て伏せができるようになり、このぶんなら元の身体を取り戻せると思っていたが、どうもそれは叶わぬ夢みたいだ。
 筋肉が弛緩したのは半年前のバイトで身体を酷使したためだと思っていた。しかし、いやそうじゃないかもしれないと思うようになった。その1年半前、息子と娘と腕相撲をした。それ以前は指1本で相手をして軽く息子と娘を負かしていたのに、1年半前は身体に力が入らず、僅差だったが息子に敗れ、娘にまで敗れた。そのときは息子と娘が力を付けたのだと思ったが、人間の筋肉はそんな短期間で強くなるものではない。息子も娘も力を付けたのは確かだと思うが、おそらく、私の筋肉が無惨なまでに衰えていたのだ。と考えれば、私の筋肉は2年くらい前から激しい勢いで衰え始めていたのだと思われる。そして半年前までやっていたバイトが過酷すぎてトドメの一撃を私の肉体に見舞ったのだろう。それからは勢いをさらに増して私の筋肉は衰えているのに違いない。今さら筋力トレーニングしても追っ付かないほどのスピードで筋肉が衰えているのではないか。とすれば腕立て伏せくらいやっても無駄な足掻きかもしれない。まあ、この狭い部屋では腕立て伏せもできないのだけど。
 そう、娘が選んでくれたアパートは超狭く、荷物で溢れ、「足の踏み場がない」という形容そのままの状態になり、マジで腕立て伏せをするスペースも取れないのだ。捨ててもいいものをかなり捨てて荷物をようやく収めたのだが、それでも荷物は床のほとんどを占めている。収まり切らなかった洋服と洗濯物が天井から派手に吊り下がっていて、椅子に座れば服の下っ端が完全に頭にかぶさるので背中をかがめないといけないし、寝てもすぐ上に洋服の下っ端がぶら下がっていて、三次元的に無茶苦茶狭い空間で寝起きしなくてはならない。暗い穴蔵で生活しているような気分になる。テレビはないしネットも使えないときて、外界とまったく遮断された土中でモグラになったような気分だ。狭いのでワンコもあまり動けなくて困惑した目付きをする。

 おまけに西日しか当たらなくてボロで、何とも寂れた雰囲気なのだ(テレサ・テンの歌で「愛を償えばぁ〜別れになるけどぉ〜」という歌に確か「窓に西日がぁ〜当たる部屋でぇ〜」という歌詞があったように思う。この部屋を初めて見たときそのメロディーが浮かんだ)。さらに、外に出ようとすると、部屋の中から玄関まで出るのに足の踏み場を探して腰を屈めてそろそろと歩くので、それだけで疲れるし腰が痛くなる。玄関も超狭いので靴を履くのがまた大変で、玄関ドアを開けるとまた超狭い廊下が続き、階段になるとこれまた超狭い階段で、しかも2階なのでもう激しく疲れる。おまけに螺旋階段なので昇降するとメマイがひどくなり(敷地ぎりぎりに建築されたアパートではないのに何で螺旋階段なのか。たぶん建坪を少なくして建築費を安く上げるためだろう)、疲労とメマイでしばらく動けなくなる。
 若いころ6帖ワンルームにずいぶん長い間住んでいた。部屋の広さはそのときと同じくらいだと思う。しかし、当時よりはるかに狭く感じる。荷物が増えたのかなと思ったが、どうもそうじゃない。当時は蔵書がたくさんあった。元妻と別れたとき3千冊は軽くあった蔵書を10册ほど残して売り払った。それらの本はほとんど独身時代に買ったものなのだ。結婚してから1日500円の昼食代しかもらえない哀れな亭主になったので本を買うなんてできなくなり、たまに買うとしても昼食を抜いたり安く済ませて貯めたお金でBook-Offで買っていた。その冊数はそれほど多くない。つまり6帖ワンルームのときにすでにほぼ3千冊の本を持っていたわけだ。よくまあそんな本を6帖ワンルームに押し込んでいたなと思うが、実際にそうなのだからそれだけで相当場所を食ったはずだ。なのに、当時はそんなに狭いとは感じなかった。部屋の中で蹴りの練習を毎日やっていた記憶があるし、何人もの友達が遊びに来てもみんなちゃんと入って座れたので、それだけのスペースがあったのは確かだ。今は歩くのさえ難しいほど狭くて蹴りなんてとてもできない。私ひとりが座るのが精一杯で、お客なんて迎えられない。何でこんなに狭いのかと考えてみたら、どうやら収納スペースが小さいからだと思い当たった。押入れの広さを当時と比べると今のほうが半分にも満たない。それで押入れに入り切らなかった荷物が部屋に溢れているわけだ。とにかく狭い。心が鬱屈してきそうだ。
 若いころといえば、空手の稽古をずいぶん激しくやった。組手はフルコンタクトだった。だから毎日アザだらけになったが、そのアザは数日で消えたものだ。軽い打撃ではアザなんかできなかった。ところが中年以降はちょっとした負荷を身体に与えるだけでアザができ、アザができると数週間は消えなくなった。今回の引っ越しでも段ボールや家具などを運ぶときそれらの角とかが腕や脚に当たり、脚も腕も派手にアザだらけになった。今日、シャワーを浴びたら、そのあまりの悲惨さに絶句した。息子や娘と比べればろくに荷物を運ばなかったのに、それでもこんなになるとは…。ホントに身体が衰えたんだなと認識するしかない。
 トドメというべきは、電話回線が通じていないのにパソコンが妙な動きをすることだ。具体的にはスクリーンセーバーがおかしくなった。写真フォルダの中の写真をランダムに次々と表示していくタイプで、何千枚もある写真を次々に15分間表示していくように設定してある。ところが引っ越してからというもの、最初ははランダムに表示していくのだが、2分ほど経つと画面がザザッと揺れ、今度は今表示していた写真を逆順に表示していくのだ。「ザザッ」もおかしいが同じ写真がまた表示されることも滅多にないことなので「変だな」と気になり、荷物を片付けながらときどき画面のほうを見ていると、まさしくさっき表示されていた写真が逆順で表示されていく。そして初めの写真に戻ると今度は別の画像が次々と表示され、それも2分ほど経つとやはりザザッと来て逆順に表示されていくではないか。こんな表示のされ方をしたことはこれまでにない。呆然としてなおも見詰めていると画面が暗くなりスリープに入ろうとした。正常ならそのまま真っ暗になりスリープするが、ギョッとしたことにそこで「バーン」というかけ声のような音がして(不気味なことにその音が私の声にそっくりなのだ)、画面がザザザッと激しく乱れ、そしてスリープした。「これは完全におかしい」と思って見ていたら、スリープに入っているのに、いきなり目覚め、つまりデスクトップ画面が現れ、と思うとすぐまた「バーン」というかけ声とともにスリープするのだ。ゾッとした。スリープ状態なのにパソコンが勝手に目覚めるなどということはこれまでなかった。終了させたのではなくスリープだから目覚めることもあるのかもしれないが、目覚めたら、またスリープするまでに30分かかる設定になっているので、目覚めた途端にまたスリープするのは絶対におかしい。その後も同じことが続いている。パソコンを再起動させても同じことが起きる。パソコンに何か細工をされたようだと思い、スクリーンセーバーの設定画面を出したが、それに変なところはなかった。ウィルス駆除ソフトでHDをスキャンしたが、脅威ファイルは見付からなかった。ネットにつないでないのにこういうことが起きるということはウィルスのせいだなと思ったのだが、どうもそうではないようだ。
 となれば、ハッカー野郎の新しい攻撃なのかもしれない。いったいどうやって侵入してきているのか。引っ越した翌日、遠くで男たちが吠えるだけという超怪しい電話があったので(ひとり暮らしになったらというか引っ越しで子供たちと顔を見せ合って作業したせいかもしれないが今は電話くらいなら出られるようになった)、もしかするとハッカーは引っ越し先を突き止めて新技術で攻撃を再開させたのかもしれない。まったく何が楽しくてそんなことをやるのか、ホントに腹が立つ。
 ハッカーはまだ特定できていない。警察の捜査が始まって「すぐ特定できると思います」と担当者が言っていたのに、先日、担当者が急に変わって少し偉い人になったのだが、すると「何人もの人物がハッキングを行っている形跡があり、それらの行動地点を検索すると日本全国に散らばっている。おそらくグループによる犯行だと推測しています。そうなると個人を特定するのは難しい」というように話が変わった。私が「たぶんあそこだろう」と思っている組織が犯人なら警察は捜査を途中で打ち切るだろうと想像していたが、本当にそうなったのかもしれない。だから警察は信用できないのだ(ただ、新しい担当者は「すべてのハッカーが同じグループとは断定していません。その中には個人でハッキングをしている人物もいるかもしれない」と言っていたので、個人については捜査が進展することもあり得る)。
 そんなことがあったし、引っ越すことがわかってから「ひとり暮らしになるのだ」と思うとピリピリ緊張していて、その緊張感が今も続いているので、寝付けないし、やっと寝付いてもすぐ目覚める、目覚めてもなかなか起きられない(不思議なことにほとんど眠ってなくても昼間に眠くなることはなく、夜の寝付きは超悪い。緊張しているせいだろうか)。
 洗濯をしようと思って、娘からもらった洗濯機にホースをつなごうとした。蛇口から洗濯機に水を送るホースである。しかし、部品が合わなくてつなげなかった。こんな事態は想定外で、マジで困った。コインランドリーで洗濯しようにもコインがない。着替えは最低限のものしか持ってきていないので、洗濯しなければ着るものがなくなる。悩んだ末、洗濯機に水を汲みたしてやるしかないと思った。それでお椀を使って洗濯槽に水を汲み入れようとした。やや大きめのお椀なので30回くらい水を汲み入れれば何とかなると思ったのに、水がなかなか溜まらず、何と80杯ほども水を汲んでようやく洗濯槽に水が溜まった。それでスイッチを入れて洗濯を始めた。「洗い」は無事済んだ。そこからがまた大変だった。どう設定しても「すすぎ」ができないのだ。「すすぎ」のところだけ設定して「洗い」や「脱水」の設定を消してスイッチを入れると、せっかく溜めた水がたちまち排水されてしまうのだ。何度やってもダメで、お椀で水を汲むのに疲れ果てた。80回も汲んでようやく溜めても水はたちまち排水されるのでは呆然とするしかない。絶望的になった。ほかの方法はないかと考え、ゴミ箱を使って洗濯機に水を汲んでみた。今度は20杯くらいで洗濯槽に水が溜まった。そこで洗濯機に頼るのではなく、手を突っ込んで「すすぎ」をした。そして脱水し(「脱水」だけをすることはできた)、またゴミ箱で水を汲んで手で「すすぎ」をし、最後にきっちり脱水して干した。何時間もかかった。片付けとハッカー攻撃らしい怪しい事態に遭遇して疲れ果てているのに、さらに疲れてくたばった。今後もこの方法で洗濯するとなると、洗濯する日は疲れ果ててほかのことができなくなるだろうなと思う。
 この引っ越しの最中、免許証を失くした。どこかに落としたか、荷物の中に置いたか、どちらかだ。どちらにしても今のところ見付かっていない。警察に電話してみたら、再交付は隣町の運転免許試験場まで行って手続きしなくてはならないという。その手続きにかかる金額を聞いてびっくり。再交付してもらうことはあきらめた。試験場にはJRを1ヵ所で乗り換え、さらにバスに乗り継いで行かなくてはならないが、その交通費もないのだ。それにしても、免許証のような小さなカードを作ってもらうのに何で数千円もかかるのか。材料費だけなら百円もかからないと思う。なのに何でまたその数十倍もの金を取るのか。思い出してみると免許証取得のときにも更新のときにも数千円かかっていた。公安委員会はそれで儲けているのか。しかし、税金で運営されているはずではないか。その上にさらに金を取るとは、いったいどういう了見なのかと思う。
(4.26)
 昨夜、娘の夢を見た。なかなか寝付けなくてやっと寝たと思ったら2時間ほどで目が覚めたが、そんな短時間の睡眠で夢を見た。起きて夢を見たことを覚えているというのは実に久しぶりだ。以前はしょっちゅう夢を見ていたのに、ここ数年は見ているのだろうけど見たことを覚えていることが非常に少ないのだ。レム睡眠行動障害の治療薬を飲んで寝ていたのでそのせいかなとも思っていたのだが、最近はその薬を飲んでいないのに夢を覚えていない。とすると、あまり眠れていないせいで夢そのものをあまり見なくなったのかと思ったが、昨夜は2時間しか寝ていないのに夢を見たので、その理由もちょっと怪しいかもしれない。
 昨夜見たのは、娘が高校か中学の同窓会に出た夢だった。娘自身、楽しんでいたが、その一方で冷静に昔の仲間たちの様子を観察していた。みんな盛り上がり、お開きになるときは多くの若者が感傷的になり泣いた。その様子を娘は微笑みながら見ていて、しかし心は覚めていて、どういうわけかそこで夢は娘の書く文章で続いていく。その文章が唖然とするほど見事なのだ。転がるような調子で快い響きの文章が流れ、まるで歌を聴いているかのような素晴らしい文章で、しかも仲間たちの様子とその心のうちを見事にえぐり出しているのだ。えぐり出すというと悪趣味っぽいが、そうではなくさらさらした文章で仲間たちの気持ちに寄り添い、わたしも十分理解できるよという目で仲間の心のうちを描いていて、少しも嫌味な感じはなく、それどころか好感を抱かざるを得ないような見事な文章なのだ。
 仲間たちが急に感傷的になったのは自分たちの心の揺れをそれぞれが発し、それが教室の壁に当たって谺(こだま)のように跳ね返って自分たちの身体にぶつかることで心が次第に激しく揺すられたからだろうということを、若者らしい今風の表現や古風な表現をミックスさせ、「谺」という言葉をうまく使ってリズミカルに描いていた。いや、これなら芥川賞取れるぞとマジで思った。
 どういう文章かというと、ここで再現はできない。なぜなら、目覚めたら記憶が薄らいでその文章の内容をおおかた忘れてしまったからだ。少し覚えているのだが、その程度の断片だけでは私の文章力では到底再現できない(私が夢でその文章を見たのだから私の脳がその文章を作ったのだろう。とすれば私にも文才があるのかもしれないが、残念ながらその才能は脳の奥底で眠ったままのようだ。元気だったらできるかもしれないが、今のぼやけた頭では絶対に無理だ)。この子は絵や音楽や料理や菓子作りなどに普通でない才能を見せたが、それに文章力も加わるのかと夢の中で私はひたすら感心していた。
 そう、娘は芸術分野で才能を見せてきた。小学3年くらいに学校で描いたスニーカーの絵を見せられたとき、「この子は絵の才能がある」と感じた。恐ろしいものでも見るかのように私はその絵を見たものだ。なぜそんなふうにその絵を見たかというと、私がかつてできなかったことを誰に教えられたわけでもないのに娘が無造作にやってのけていたからだ。まずデッサンが小学生とは思えないほどしっかりしていた。それも、描いては直しまた描いては直すという努力の末に描いたのではなく、ササッとスニーカーの形を描き取り、その線画の上にスニーカーの質感を鮮やかに感じさせるような色を置いていた。そう、その絵の色は「塗った」のではなく「置いた」のだ。私は高校を出て建築の専門学校に入ってパースの勉強もした。建築パースでは絵の具を「塗る」ような絵は好まれない。絵の具を「置いた」絵にしなくてはならない。それが私にはできなかった(この描き方をできる人は限られていた。できる人は初めから当たり前のようにそれができ、できない人はいくら努力してもできないのだった。天与の才能がなくてはできないことのように感じる)。それを小学3年生にしてあっさりとやってのけられ、マジで私はたじたじとなり、娘の絵に恐ろしい才能を感じたのだ。
 子供たちには小学校を出るまで日記を書かせた。息子は文章を書くことが苦痛のようで、ほとんど書かなかったが、娘は毎日書いた。それもただの日記ではなく、イラスト入りの日記だった。見るだけで楽しくなってくるような日記だった。娘は日記を書くのが少しも苦痛でないようで、むしろ楽しんで書いていた。当時の文章はあまり覚えていないが、読み手が楽しく読めたのだから、小学生にしてはうまい文章を書いていたのかもしれない。
 また娘は絵だけでなく彫刻にも才能を現した。彫刻といっても、例えば、スイカを食べたとき、「これ見て」と言われて娘のスイカを見ると、何とそこには飼っていたシマリスの像がスプーンで見事に彫り上げられているといった具合のものだ。ワンコを飼ったのは娘が高校に入ってからだが、その後はワンコの像もスイカでなくとも何かで彫り上げてみせるのだった。それが感心するくらいにうまいのだ。それも、ほんの数分で彫り上げるのだから感服したものだ。
 さらに娘は音楽の才能も示した。ピアノを習いたいというので習わせたら絶対音感が備わっていて「音楽の才能もあるのか」とビビった。さらに私が料理や菓子作りの基礎を教えたらたちまち自分のものにし、小学生のころから料理や菓子作りにいそしむようになり、高校のときラーメン屋や居酒屋でバイトしたころにはびっくりするほどの料理やお菓子をレシピも見ないでササッと作るようになって、我が子ながら凄いものだとただただ感心したものだ。
 おまけに文才もあるのかと、夢の中で私は唸った。絵や音楽や料理は私の専門ではなかったから、凄いとは思ったものの、本当に凄いのかと聞かれるとうまく答えられない部分がある。しかし文章に関しては、私は長く記者と編集者をやってきたから、その善し悪しを理由を付けてある程度は説明できる。夢の中で娘が綴った文章はただの文章ではなく芸術だった。その場その場の状況を過不足なくちゃんと説明しながら、全然説明調になっていなくて、まるで一編の詩であるかのように文章が踊り、読む人を良い気分にする。夢の中で私が見た娘の文章の一字一句はまるで五線紙の上の音符のように跳ねて快い音を奏でていた。
 こんな夢を見たのは、娘のその才能を伸ばしてやれなかった悔恨が私にあるからかもしれない。絵と音楽の才能に気付いていながら私はそれを伸ばしてあげる努力をしなかった。料理や菓子作りの才能は娘が自分で辿り着いた世界だったようだが、娘と同居していろいろな負担を娘にかけてしまったせいで、娘は料理や菓子作りの世界から離れざるを得なくなった。申しわけなかったと頭を下げることしかできない。娘よ、本当にごめん。
 娘のことばかり書いたので息子のことも書こう。息子は勉強にも芸術にも無縁の子供時代を過ごした。まだ1歳くらいのとき、テレビゲームをさせたことがある。次のステージに進むとき、そこで保存しておく必要のあるゲームだった。保存しておかないと、新ステージに進んだはいいが殺されてゲームオーバーになると前のステージの最初からやり直さないといけなかった。保存する際、パスワードを示される。それがアルファベットと数字を組み合わせた複雑なパスワードなので、頭では記憶しておけなくて、私はメモ帳に書いておくのが常だった。そのゲームを息子にやらせたら、あっさり次のステージに進んだ。「ほお〜」と私は感心した。わずか1歳でコントローラーの操作の仕方を覚え、ゲームのやり方を覚えるとは大したやつだと思った。ろくに教えもしないでやらせたので余計にそう思った。と、パスワードを要求する画面になった。新ステージでまたゲームオーバーになったなと私は思った。さっきもゲームオーバーになったので、そこで私が手を貸し、パスワードを打ち込んで今のステージから再開させた。また打ち込んでやらきゃいけないかと思って息子のコントローラーを掴もうとしたそのとき、息子が画面を注視し、コントローラーを操作し始めた。何をするつもりなのかと画面を見たら、何とパスワードを次々と打ち込んでいるではないか。適当に打ち込んでいるのだと私は思った。息子は「実行」ボタンを押した。すると画面は今のステージの冒頭に戻った。「ギョッ」とした。息子は一度だけ見たパスワードを完全に覚えていて、その通りに打ち込んだのだった。そのときは「この子は天才だ」とマジで信じた。しかし、ゲームに関してはその後も異才を発揮したが、その他のことに関してはまったくダメな子供だった。
 せめてスポーツの才能はないかと期待したが、それもダメだった。運動会で走るときは手足の動きがバラバラで話にならなくて、サッカーをやらせてもはっきり言って下手だった(ただサッカーをやらせたおかげでスタミナは付いた)。空手を習わせたことがあるが、型はまあまあ覚えるものの、組手となると逃げ回ってばかりでこれまた話にならなかった。スポーツもダメかと落胆したものだ。
 ところが、高校に入ったくらいから息子はスポーツの才能を現し始めた。テニス部に入り、たちまちレギュラーにされた。それを聞いたときは「よほど弱いテニス部なのか」と思った。ところが、息子とテニスをする機会があり、私はこてんぱんにやられた。まずサーブが凄い。スピードがあるし、私の虚を付いてくるので、打ち返すのが困難だった。ただのサーブだけで私はまったく相手にならなかった。息子はボールを変化させることも難なくやってのけた。ただのサーブさえ取れない私に変化するボールを打ち返すことなんてできなかった。息子は本気を出していなかった。本気を出されたら私はコートの中で呆然と突っ立っているしかないだろうなと思った。そこで私は息子を見直した。なるほどレギュラーだ、と。思い出してみると、そのころ息子とキャッチボールしたとき、結構いい球を投げるので感心したことがある。これまた本気を出していなかったのだが、それでもかなりのスピードボールだった。あのころから息子の身体能力は階段を一気に数段も上に昇るようにレベルを上げたのだろう。さらに大学に進んで息子はラクロスを始めたのだが、これまた1年生にしてレギュラーになった。ラクロスはかなり難しい競技だが、これも息子はあっさりマスターし、たちまち先輩たちを追い越してしまったらしい。
 身体能力が上がったと同時に息子は身体全体を使った動きが巧みになった。小学生のころはバラバラだった全身の動きがまとまってきた。余計な動きをせず、目的に必要な筋肉だけをうまく動かすことができるようになっていた。それも迅速に。そして、バック転などもあっさり習得してしまった。「こいつにバック転は無理だろう」と思っていたので意外だった。しかし、テニスやラクロスなどに才能を現してきたのは身体をうまく使うコツを身に付けたわけで、そうなれば大抵のことはできるはずなのだった。
 さらに息子は力持ちになった。高校生までは腕相撲をしても私にはもちろん娘にさえ簡単に負けていたのに、大学生になったころからメキメキと力を付けた。今では腕相撲で私も娘も負ける。背筋力が200キロを軽く越えているそうで、単に腕や脚の力ではなく身体全体にパワーが付いたのだろう。スタミナはあるし身体のバランスが良くなり、おまけにパワーも付いたとあっては鬼に金棒である。最近の私は息子を不世出のスポーツマンではないかとさえ思っている。親バカの身びいきなのかもしれないが、今の私は息子を仰ぎ見るような気持ちなのだ。少なくとも若いころの私よりはるかに勝っている。私はスピードとバネとパワーはあったが、テニスやラクロスといった競技はまるで下手だった(わずかに野球だけはうまかった)。それに比べると息子はホンモノだと思うのだ。
 息子はゲームに関してだけは、子供のころと同じく今でも天才性を発揮している。息子がまだ高校生のころ、一緒にゲームをした。そのとき驚いたのが息子の反射神経だった。ちょっと普通ではない鋭さだった。身体だけが進化したのではないとそのとき思った。この反射神経が育ってきたから息子はスポーツ全般に才能を現すようになったのだ。
 また息子は、太宰の言葉を借りれば「美貌」になった。元妻の言葉を借りれば「ジャニーズ系の美男子」。それは私の及ぶところではまったくない。元妻も美人ではないのに、どうしてこんな子が生まれたのか不思議だ。小さいころは『北の国から』の純くんに似ていたのに次第に端正な顔立ちになった。ついでに書くと娘は小さいころはピカチュウのような顔と身体をしていた。見た目はコミカルな子供だった。中学に入ると顔が変わり、可愛子ちゃん系の顔になった(例えば若いころの堀ちえみのような感じ。似てないけど)。身体はほっそりしてきた。高校生になるともっとほっそりとなり、それに伴って顔も可愛子ちゃん系からお澄まし系に少し変わった。ここまでは、娘の小さいころしか知らない人でも今の娘を「娘だ」と教えれば「おお」とわかる変化だった。大学に入ってからはいきなり顔が変わった。その系列の顔が今も続いている(例えば吉高由里子。これは少し似ている気がする)。娘の小さいころしか知らない人が今の娘の顔を見たら絶対にわからないと思う。「娘だ」と教えても「うそ」と言われると思う。それほど激しく変化した。高校を出たあたりで誰か別人にすげ替えられたのではないかと思うことがある。でも、声と立ち方と歩き方が小さいころの娘のそれなので、たぶん同一人だとは思う。あまり自信がないけれど。
(4.27)
 ワンコの肉球周りの毛をカットした。爪がはなはだしく伸びていたので切ってやろうかと思ったが、うまくできなかった。爪切りは以前は何とかすることができた。切れ味の悪い爪切りハサミで痛がるワンコをなだめながら切る。結構難しいが、思い切ってやれば何とかできた。それが最近はできなくなっていた。できないことがどんどん増えているが、ワンコの世話までできなくなってしまうのかと意気消沈した。しかし悄気ている場合ではない。爪は伸びすぎるほど伸び、このままではどこかに爪を引っ掛けて危ないことになってしまうと思った。実際、先日はどこかに引っ掛けたらしく爪が割れた。割れればまだいいが、そのまま足が引っ掛かって、痛む関節がもっとひどいことになりかねない。引っ掛からないとしても、このまま伸びるに任せていたら爪は曲がって生えてくるので、そのうち肉球に突き刺さる。そう思って踏ん張って爪切りに挑んだが、ハサミは切れないしワンコは痛がるしで、途中で断念した。怖くてできないのだ。まいったなと天井を見上げた。動物病院に連れていって切ってもらうしかないと思った。確か500円くらいでやってくれるはずだ。しかし、その金がない。狂犬病の予防接種と7種ワクチンの接種などもしてあげられない。もし金があっても、この近くに動物病院はなく、ワンコを連れていくことができない。自転車で連れていく手もあるが、それでも数キロ以内でないと難しい。近くに動物病院はあるのだろうか。ネットで調べたいがネットが使えないのでお手上げ。
 スクリーンセーバーの怪しい動きは、そうなる日とならない日があることがわかった。いったいどういうことなのか、皆目見当が付かない。ハッカーが侵入してイタズラするときだけそうなり、ハッカーが休みを取っている日や飯でも食っているときはそうならないのか…。そうかもしれないが、ネットにつないでいないのに侵入されるのがわからない。
(4.28)
 目が一段と悪くなった。ここに引っ越してきてから、メガネがやけに曇ると感じていた。それで今日、メガネを外してレンズを見てみたら、真っ白くホコリがこびり付いていた(狭い部屋に布団を敷きっぱなしにしているのでホコリが盛んに立つようで、テーブルなどはたった1日で真っ白くホコリで覆われる。ワンコの水飲みの水にすぐホコリが舞ってしまうのが一番困る)。拭いたらホコリは取れたが、透明にならない。よく見たら薄い膜が張っているようだった。脂かなと思い、それなら洗剤で洗えばいいと思ってキッチンに立とうとした。すると目の前が全部ぼやけていて、わずかにある“足の踏み場”さえ探せなくて動けなくなった。
 ここ半年間は、やることといったらテレビでやっている映画を観たりワンコと散歩したり本を読むくらいだった。特に読書に裂く時間が格段に増えた。本は小さな電球の光で寝ながら読む。それが悪かったのだろう。若いときから読書するときはその方法だったが、若いうちはまだ目が元気で目から本をある程度離して読むことができた。しかし、次第に視力が落ちていき、目の前まで本を近づけないと読めなくなってきた。それでも盛んに読書していたから視力は落ちる一方で、特に仕事から離れた半年前からは1日の大半をそんな読書で過ごしてきたので、この短期間で驚くほど視力が落ちたようだ。自分の足下さえ見えないなんて、いったいどこまで悪化したのかと愕然となった。こんな視力では外に出てメガネを外したら歩くこともできないに違いないと思った。
 そういえば先日、散歩でワンコと外に出たときに外の景色がよく見えなかったっけ。2メートルほど前方にある電柱の看板の大きな文字さえ読めない。道路を走ってくるクルマをうまく認識できない。それで慌てたことがあった。でも、そのときは視力がまた落ちたとは思わなかった。疲れていて、そんなことを考えることもできなかったのだ。しかし、よく考えてみると、確か1年ほど前にも視力がかなり落ちてしまい、メガネをかけても交通標識や表示がよく見えなくなったことに気付いてクルマの運転が怖くなったが、そのときと比べると今はさらに視力が落ちていて、こんなんでは絶対にクルマの運転はできないと思った。メガネを外したらもうバンザイ(お手上げ)で、何もできなくなるだろう。
 このメガネはもうガタが来ていて、ツルがうまく耳にかからず、歩いているうちにだんだん外れてくる。メガネがなくなったらどうしようかと考え、怖くなった。
 免許証があった。キッチンのコンロの下にあった。引っ越しの最中にそこに置いたのか落ちたのかはわからないが、とにかくそこにあった。もう免許証はないものとあきらめていたし、あっても使わないので、見付かってもそれほど嬉しくない。
(4.29)
 昨日は雨でワンコを散歩に連れていけなかった。今日は晴れてほしいなと願っていたら曇り。雨でなく道が乾いていたらワンコを散歩に連れていけるので、まず空は安心と確認し、道路を見てみたら半ば乾いていたので、いざ散歩。しかし道には水たまりがあちこちにあって、それを避けながらの散歩は面倒だった。パラパラと何か降ってきたので空を見上げた。雨ではないようだった。かがんで道に落ちたものを見てみるとアラレに近い雪だった。それが次第に本格的な雪になった。「北海道はGWころまで雪が降るからな」などと思っていたら、いきなり冷えに襲われた。急に冷えてきたわけではなくもとから寒かったのだろうが、ワンコをダッコして階段を下りてきた時点で半ば死んでいたから、そんなことに気付きもせず散歩をスタートさせたのだ。早々に散歩を切り上げ、また階段をよっこらしょっとワンコをダッコしながら昇り、部屋に着いてワンコの足と下半身を濡れティッシュで拭いたら泥だらけ。乾いているように見えても道はまだかなり湿っていたのだろう。
 引っ越してから6日が経った。この期間、3時間以上眠れた日はたった2日(最高でも5時間しか眠れていない)。そのほかの日は1時間から2時間しか眠れていない(なのにやはり昼間に眠くなることはなく、おかげで昼夜逆転することからは免れている)。布団に横になっても寝付くまで最低でも4時間かかり、長い日だと8時間もかかり、ちょっと眠ってもすぐ目覚める。目覚めるともう眠れず、仕方なく起きるかと思っても身体が動かず、起き上がるまで最低2時間はかかる。そんなわけで最低6時間はバカみたいに横になっているだけだ。長い日は眠ってもいないのに10時間近くも横になっているわけで、オレはいったい何をしているんだと思えてきて激しい疲労を感じる。睡眠薬はまったく効かなくなった。増量してもダメだった。
 ぼろアパートなので隣りの音が丸聞こえで、特に布団を敷いているほうの側の隣人の騒音に悩まされている。いつも深夜零時過ぎに帰ってきて、ドタバタッ、ガタンガチャガチャ…と10分くらいうるさく音を立てて、そこで音が途絶え、数分後からもの凄いイビキが聞こえてくる(こんなに寝付きの良い人はそういないのではないかと思い、うらやましくなる)。イビキがやんでもやたらとクシャミをしたり寝言を言ったりするので、うるさいったらない。先日は帰ってくるなり「ウエ〜ッ、オエ〜ッ」と吐きまくり、こっちまで吐気が込み上げてきた。深夜零時過ぎといえば、他の部屋の住人はおおかた寝静まっている。その中でそいつのイビキとかクシャミとかだけがアパートの中に響き渡る。眠れないでいる私の目はいよいよ冴える。まったく迷惑なオッサンである(電話している声が聞こえたので何とはなしに聞くとオッサンのようだった)。元妻によれば私も大層なイビキをかくらしいので、眠れるようになったらアパートの皆さんに迷惑をかけることになるかもしれず、隣人のことをそんなに悪し様には言えないけれど。アパートの近くには飲み屋がちらほらあり、その道を南に行くと飲屋街になるようで、帰宅時間からみてこのオッサンはそういう飲み屋で働いている人ではないかと思う。独身のようで女の気配はまったくない。まあ独身じゃなきゃ、こんな狭い部屋には住めないだろう。オッサンは寝るところだけあればいいという人なのかもしれない。そういう人ならこのアパートでも暮らしていけるだろう。考えてみればこのあたりはそれほど地価が高いとは思えず、であればもっとゆとりのある間取りでできるはずなのに超狭い間取りにしてあるのは、寝るところだけあればいいというオッサンのような人が入ることを想定してのことかもしれない。
 超狭い部屋を荷物が占領してもっと狭くなっているせいか、もう春だというのに窓が結露でビッショビショになる。ということは部屋の気密性が高いわけで、冬期の暖房費があまりかからないだろうと思う。しかし今の季節でこんなに結露するなら、冬期の結露はゾッとするくらい激しいだろう。冬期間は24時間、換気扇を回さなくてはならなくなるかもしれない。その換気扇が派手にうるさい。24時間、この音を聞かされるのかと思うとうんざりしてくる。気密性が高いなら夏は暑いだろうと思う。暑さに弱い私は今からかなり怯えている。
 風呂場も超狭い。トイレと風呂が別なのはワンコのシャンプーのとき助かるが、トイレと風呂場が約1帖と同じ広さで、トイレは狭苦しい感じはないものの、風呂場は激しく狭い。1帖の広さを半分にして片方に浴槽、もう片方に洗い場がある。こういう狭い風呂は見たことはあるが使うのは初めてで、使ってみたら想像以上に狭くて使いにくい。身体を洗うとき立っても座ってもヒジやヒザや尻がドアや壁にぶつかりまくる。浴槽にはまだ入っていないが、見ただけで脚を伸ばすのは無理とわかる。
 玄関に靴箱がないので、靴は玄関に置きっぱなし。しかも部屋に入り切らなかったオイルストーブを置いているので、狭い玄関がさらに狭くなっている。だからここもまた足の踏み場がなく、外に出るときも外から帰ってくるときも、壁にぶつからないようそろそろと動いて靴を履いたり脱いだりしなくてはならず、実に窮屈。今は引っ越しで用済みになった段ボールとゴミで膨らんだゴミ袋を置いてあるので、狭い空間がもっと狭くなっている。それらを処分すれば少し使いやすくなると思うが、それでもやはり狭いだろうなと思う。
 ワンコのトイレを小さいものだけにしたので(大きいトイレは置けないので捨てた)、そんな狭いところにトイレするのに慣れていないワンコは頻繁にトイレの外でオシッコやウンコをしてしまう。トイレの端っこにウンコをするなら、太ったワンコでも残りのスペースに1回くらいオシッコをすることはでき。しかしトイレの真ん中にウンコをしようものなら、デブったワンコの身体はもうトイレに入れず、やむなくトイレの外にということになる。そんな狭いトイレで用を足すのが億劫らしく、トイレがまっさらでもワンコはトイレの外にしてしまう。その後始末が大変で、うんざりしてくる。ワンコもしんどいだろうと思う。引っ越してから3日くらい経つとワンコはそのトイレでオシッコやウンコをほとんどしなくなった。散歩に連れていくと、オシッコとウンコをする。狭いトイレがよほど嫌なのだろう。しかし、オシッコはともかくウンコを外でされると私が困る。ウンコをすると相変わらず肛門の周りの毛にウンコがこびり付き、濡れティッシュじゃ拭き取れない。部屋にいれば濡らした綿棒で時間をかけて丹念に拭き取ればいいが、外ではそんなことはできない。適当に拭いておくしかなく、部屋に戻ったら風呂場でお尻を洗うことになる。狭い風呂場で毎日ワンコの尻を洗うのはかなり疲れる。今はまだ季節がいいからお尻を洗っても半日あれば乾くが、冬はそうはいかないだろう。それを考えると今から憂鬱になってくる。トイレの前にオシッコシートを1枚敷き、トイレのすぐ前で用を足してもよいようにした。こんなことをするとワンコはシートがあるからここでしてもいいのかと思い、トイレの外で用を足すことが増えるだろうが、床にされるよりはいいので、悩んだ末にそうした。
 ワンコのその散歩も、ウンコされなくとも実に大変。ワンコは足が悪いので公園の芝生で散歩させたいが、一番近くの公園まで700メートルもあり往復だと1.4キロになる。頑張ってもせいぜい1キロしか歩けないワンコでは辿り着けても帰ってこれなくなる。私だって往復1.4キロはきつい。だいたい、ワンコをダッコして2階から階段を降りた時点で半ば死んでしまう。足が悪くなってあまり散歩に出られなくなったワンコは最近急に太り、ダッコして超狭い階段を昇り降りするのがかなりしんどい。今の私に2階は辛い。ろくに散歩もせず前と同じ量のドッグフードを食べているから太ったのだろうが、太ったことに気付いたのは10日くらい前で、それまで気付かなかったわけはないと思うので、なぜか知らないがここ半月ほどの間に急激に太ったようだ。上から見たワンコの胴体の幅が以前の1.5倍ほどにも太くなっているのだ。体重もおそらく1.5倍くらいになっていると思われる。腰が痛いのでギックリ腰になるのが怖くて精神的にも激しく疲れる。帰りは2階まで昇らなくてはならないのかと思うと、700メートル先まで行く勇気が出てこない。
 しかし、このままではワンコがいよいよ太ると思い、昨日、自転車のカゴに乗せて公園まで行こうとした。しかし、デブっていて何とカゴに入らないのだ。以前はすんなり入っていたのに。ワンコはそれほど太ってしまった。これでは動物病院に行くのにカゴに乗せる手が使えない。まいったなと落ち込んだ(そのためワンコのダイエットを開始した。もともとドッグフードは通常量の8割くらいしか与えていなかったが、それでも太ったわけで、可哀想だけど通常量の半分にするつもり。少しずつ減らしていって最終的には半分にする。ワンコ、我慢してね)。
 しばらくしゃがんでしまい、立ち直れるか怪しかったが、何とか立ち直り、無謀だと思ったが公園まで歩いてみた。入口まではどうにか辿り着けた。しかし、そこで私もワンコも激しく喘ぎ、へたばった。公園では桜が八分咲きになっていて、私とワンコを歓迎してくれたかのように感じたが、そんなのを鑑賞する余裕はなかった。疲れたしヒザがガクガクになっていて、公園のベンチに座ってしばらく休み、30分くらいして「よっこらしょっと」と踏ん張って立ち上がり、往路より厳しい帰途についた。すぐまたヒザがガクガクし始め、ワンコも関節が痛いようで何度も立ち止まるのを繰り返すのだった。アパートまであと300メートルくらいというところでまたワンコは立ち止まり、ついに痛んでいる後ろ脚を上げた。もう歩けないというサインだ。仕方なくダッコしてアパートまで歩いた。重くて死にそうになった。ようやくアパートまで戻ってきてぼろアパートの2階を見上げ、今度は2階まで階段かと思ったら力が抜けてアパートの入口の前でまたしゃがんでしまった。そのとき、まだ4月なのに桜が開花していたと、初めてそこで不審になった。いつもの年ならGWの間か終わったころに桜が咲くので、今年は暖かいのかもしれないと思った。部屋に辿り着いたときはほぼ完全に死んでいた。

 こうしてパソコンの前に座るときは天井からぶら下がっている洗濯物が頭にかかるので、前屈みになってキーボードを打たなくてはならない。その姿勢が腰に悪いみたいで、腰痛は日々悪化している気がする。この洗濯物や洋服が寝床の真上にぶら下がっているので、寝るともの凄い圧迫感を受ける。洋服の下っ端はちょうど私の胸から首のあたりに垂れているのだが、枕で少し上がった目から見るとまさにすぐ目の前にその真っ黒いカタマリが迫っているのだ。天井が見えなくて、両横は壁と荷物。寝るときは天井照明の豆ランプを点けるが、その灯りも洋服の黒いカタマリに遮られて見えない。目の前も上も真っ暗。まるで暗い土中に押し込められたかのように錯覚してしまう。「ここはテントだと思え」と言い聞かせても、どうもテントよりひどい。テントの天井は薄い布地だが、この部屋の寝床の真ん前に見えるのは分厚い洋服の下っ端で真っ黒の重い天井に見え、それが今にも私の身体を覆って潰すのではないかというもの凄い圧迫感を私に与えてくる。洗濯物は外してもしまうところがないので、干したままにしておかなくてはならない。洋服はコートやジャンパーやスーツなどだが、これもしまうところがない。それらは天井から吊るされた固定のバーに下げてあるので、その場所を移動させることはできない。「眠れないのはこいつの圧迫感によるのではないか」と思い、寝床の位置を変えようと思ったが、これ以外に布団の場所はない。枕側に母とシマリスのチビとハナの遺影を祀ってある。それに足を向けるのがためらわれたが、あまりに眠れないので、先日、枕を足のほうに移し、要するに布団はそのままで枕の置き場所を変えて頭と足の位置を逆にした。すると洋服のカタマリは私の腰もとに垂れ下がり、目の前の景色がだいぶ明るくなった。天井が見えてかなりの開放感を感じ、これなら眠れるかもしれないと思った。しかし、その日は横になってから寝付くまで8時間もかかり、やっと寝ても1時間しか眠れなかった。眠れない原因は“カタマリ”ではないようだと思い、枕の位置をもとに戻した。
 眠れずに考えることは、この先、どうやって生活していくかだ。就労不能の身で果たして生きていけるか。そのことを考えると絶望的になってきて狂いそうになる。眠れないのはこの不安感のせいかもしれない。引っ越してきてから不安感は確かに大きくなっているし。
 ここに住んで1週間になろうとしているが、早くもここから抜け出したいという気持ちが募ってきている。あまりにも窮屈な生活を強いられるので、肉体的にも精神的にもまいってきているのだ。不眠が続いているせいで余計にまいる。長くここに住むことはできないと感じる。せっかく娘が見付けてくれたアパートだし、雨露をしのげるところがあるだけでありがたいと思わなくてはならないので我慢しようと思うが、その思いはすぐヘナヘナとくずおれてしまう。前途に希望をまったく持てない。
 引っ越してきてから毎日、どういうわけか「オラは死んじまっただぁ〜」という昔の歌の歌詞とメロディが頭の中に浮かんでくる。「天国に行っただぁ〜。天国よいとこ一度はおいで。酒はうまいし、ねーちゃんはきれいだ」と歌詞は続く。私が小学生のころだから50年近く前に流行ったフォークソングだ。このアパートはちっとも良いとこではないのに、なぜかその歌が私の頭の中で流れる。娘と暮らしていたころは酒を禁止されて実に窮屈な思いをしていたので、ひとり暮らしになって開放感を味わえると期待したから、そんな歌を思い出したのかもしれない。しかし酒を飲もうにも金がなく何もできず、むろんきれいな「ねーちゃん」もいない。天国どころかここは地獄に近い。毎日、何かしら悲惨なことや困ったことが起こり、それに耐えて何とか生きている。将来は暗く、絶望的と言っていい。そのことが重々しくわかってからも、その歌が頭の中を流れてやまない。なんで?
 来週、役場に行って住民票を移してくるつもり。ここから脱出したくても経済的に無理なので、生きるにしろ死ぬにしろ、ここにいるしかないと観念した。印鑑登録証や保険証なども住所変更しなくてはならないが、金がかかるようだし、国保は滞納しているので、住所変更の手続きなどをしたら役場から何か言われそうだから、その手続きはしないでおく。手続きしても使うアテもないので、まあいいかと思っている。
 布団カバーがなぜかもの凄い臭いを発している。ワンコが何かしたか、それとも部屋の湿度が高いのでカビでも生えたのか、わからないがいきなり臭くなった。このままでは今夜もっと寝付けなくなりそうなので、また洗濯しようと思う。水汲みのことを考えると激しく億劫だが、何とかしてやらねばならない。うう、しんどい。
(4.30)
 昨夜、寝ようとして布団に横になったら、また異臭がした。布団カバーを外したのになぜかと困惑した。理由は簡単。臭いは布団カバーだけでなく布団にも染み渡っているのだ。まいったなと思った。カバーなら洗濯できるが布団は無理だ。干すしかないが、このアパートの部屋は西向きで、西日しか当たらないから、干すとしても効果が期待できるかどうか。いや、ダメだと思った。部屋の中が荷物でごった返していて、窓の開口部にも家具が置いてありその近辺も荷物が山積みで、布団を干すとしたらそれらの家具や荷物をどけなくてはならないが、そんな面倒なことは疲れ果てた今の私には無理だと思った。異臭を我慢して寝ようとしたが、昨日は寝付くまで7時間かかった。どほ〜。
 今日は気持ちいい晴れ。ただ、昨日の洗濯の疲れがまだ残っていて、どうも身体が重い。それでも踏ん張ってワンコを散歩させた。散歩しながらも、昨日、布団カバーの洗濯で死ぬ思いをしたことを思い出し、もうあんなことはごめんだと真剣に思った。何か方法がないものかと思案していて、「待てよ」と思ったことがある。急いでアパートに帰った。
 洗濯機と蛇口をつなぐ部品は昔から私が見てきたものと同じで、だったらなんで合わないのかと不審になったのだ。それで、もう一度蛇口に合わせてみて、ドライバーで固定したら何とうまくいった。ホースをつないで蛇口の栓を開いてみると、最初のときのようにプシュッと水が飛び漏れることなく、ちゃんと洗濯機の中に水が流れた。どうも最初の取り付け方がいい加減だったようだ。というか、この部品はちょっとした加減で付いたり付かなかったりするようだ。これでゴミ箱で水を汲んで洗濯する必要がもうなくなった。マジで嬉しい。昨日のうちに気付いていれば…と思うと悔しい。
 ずっと絶食するつもりだったが、どうにも腹が空き、たまらくなって今日は1食だけ取った。食欲なんてなかったのに不思議だ。しばらく1日1食で様子をみよう。
(5.1)
 役場までえっこらさと自転車を漕いで転入手続きをしてきた。1時間半も待たされた。そんなに混んでいなかったのだが、どういうわけかそんなに待たされた。待っている人の多くはスマホをいじっていた。私はスマホでなくガラケーだし本も持っていかなかったので、所在ないままひたすら待った。こういうときスマホは時間つぶしにいいなと思った。
 ようやく窓口に呼ばれて転入手続きを終えると、窓口のオバちゃんが「ほかの手続きはお済みですか?」と聞いてきた。「え、え、あば…」とどもってしまった。印鑑証明や国保などの手続きのことだとは思ったが、そんなことを聞かれるとは思っていなかったので唐突に聞こえたし、国保は滞納しているので手続きができないという困った事情があり、答えようにも言葉が出なかったのだ。むろん対人恐怖症がちらりと顔を出したせいもある。そして自転車を漕いでよっこらしょっとやっと帰ってきた。遠いよ、役場。
 帰り道で携帯ショップを見付け、ついでに携帯の住所変更もしてきた。そのとき障害者手帳も手続きしなくてはならないなと気付き、また役場まで行くのは億劫だし、また1時間半も待たされるのはたまらいので、げえ〜激しくと落ち込んだ。携帯ショップのおねえさんが「大丈夫ですか?」と聞いてきて、「はっ」と慌て、努めて平気な顔をした。
 その帰途、動物病院を見付けた。アパートからそんなに離れていないところだった。近くに動物病院はないと思っていたので喜んだ。しかし、そこからアパートまで自転車を漕いでみて、そんなに近くないと実感した。たぶん1キロくらいだ。私もワンコもその動物病院までは無理をすれば歩けるだろう。しかし、帰ってこれなくなる恐れがある。まあでも、1キロ以内に動物病院があることがわかり、いざというとき心強いと思い、少し安心した。
 この外出中、足の指を捻挫したらしい。いつどこにぶつけたのか覚えていないが、役場から出るあたりでその痛みに気付き、アパートに帰ってくる途中で痛みがどんどん増した。今では歩けないくらいに痛い。痛む指を見てみると、爪の根元あたりが真っ赤に腫れている。とすると捻挫ではなく、爪を何かに挟んだとも思える。もしかすると部屋の中で捻挫するか挟むかし、気付かないまま外出したのかもしれない。狭い部屋では移動することが難しく、しょっちゅう身体をあちこちにぶつけるから、部屋で怪我したことは多いにあり得る。
 債権回収業者から「未入金のお知らせ」が届いた。その金額を見てびっくり。債権譲渡時残高合計が78万1,987円とある。遅延損害金が18万4,790円。滞納しているから返済金額が増えたってことだろうけど、4分の1が遅延損害金というのはあまりにべらぼうである。何だこの債権回収業者はと思った。良心的とは決して言えないだろう。悪質と言ってもいいのではないか。それはともかく、この借金に私は覚えがない。元妻が私に隠れて借金した分だろう。まあ私の借金のすべては元妻がこしらえたものだけど。それで離婚したとき、その返済は元妻がすることになった。それをしていないからこんなことになる。頭に来て元妻にメールしたら「すみません」という返事が来た。前回、こういうハガキが来たときは慌てたように「転送してくれ」と言ってきたのに。前回は実態がバレることを恐れて「転送してくれ」と言ってきたのだろう。しかし今回はもうバレたと開き直ったのかもしれない。まいったな。
(5.2)
 部屋の模様替えをした。模様替えというか、家具を移し、布団の位置を変えた。あまりにも狭くて、何とかならないものかと毎日考えていて、布団の向きを90度変えれば多くの問題が解決しそうに思えてきた。腰痛は相蛙だし足の指まで痛めてしまったのでできるか少し不安だったが、萎えそうになる気持ちに鞭打って必死に家具を動かし布団の向きを変えた。腰痛と怪我した足の指の痛みがもっとびとくなった。でも無理をして力仕事をした甲斐があり、部屋の雰囲気がまるで変わった。入口から見た部屋には以前と比べて明らかな空間があり、布団に横になってみると、洋服や洗濯ものは真上ではなく横にぶら下がっていて、枕付近から見る部屋は見通しがよく、やや開放感がある。パソコンの前に座っても、今度は洗濯物に頭が当たらない。背筋を伸ばしてパソコンに向かい合える。どうして最初からこの家具配置にしなかったと思った。
 腕立て伏せをするスペースもできた。で、今日から腕立て伏せと立禅をすることにした。ただ、足の指が痛くてつま先で身体を支えることができず、両足付いての腕立て伏せはできなかった。痛むほうの足を床から少し上げて腕立て伏せした。両足を付くよりしんどいのだが、何とか続けたい。
 シムビコートの吸入数を1日2回にしてずいぶん経つのに、ピークフロー値はそんなに下がっていない。テオドールを飲んでいるせいもあるだろうが、一時はかなり下がったのに持ち直して、良くはならないが悪くもならない。不思議だ。
(5.3)
 今月に入ってから少し眠れるようになった。寝付きは相変わらず悪いが、寝付けば数時間は眠れるようになった。ずいぶん不眠が続いたので、身体が睡眠を欲しているのだろう。ただ、起きる時間が少しずつ後ろにずれてきた。朝8時には布団から出られていたのに、今は11時まで布団にいる。6時ころに一度目覚めるのだが、起きられないまま布団の中にいるうちにまた寝てしまい、9時ころにまた目覚め、2時間くらい起きようともがき、ようやく11時ころに起きるという具合だ。このままでは近いうちにまた昼夜逆転するだろう。それに睡眠が足りてきたらまた不眠になるかもしれないので、生活サイクルが乱れるのは確実だと思う。
 読む本が18册しかなくみんな十数度も繰り返し読んでいるので、ほかの本を読みたいという欲求が膨れ上がってしまった。図書館から借りてこようかという考えは以前からあったが、何によらず借りることが嫌いな私は躊躇していた(これはオレのものではない、早く返さなくてはならないという思いが日ごとに強まり大きな精神的負担になる)。しかし、このアパートから市民図書館が意外に近いことを知り、ちょっと行ってみるかという気持ちになった。ときどき雨が降る空模様と痛む足の指が気になったが、自転車を漕いで訪問し、登録して早速、6冊借りてきた。私が自分で図書館から本を借りたのは人生初かもしれない。2週間借りておいていいようだ。6冊だから1週間で読み終えるだろう。2週間を待たないで早く返そう。借りたものを持っているとどうも気になって居心地悪いのだ。
 その後、スクリーンセーバーの異変は起こったり起こらなかったりしている。今日からネットが開通した。つなぐのをかなり躊躇したが、勇気を出してつないでみる。ハッカーよ、来るなよ。
(5.4)
 昨夜は久しぶりに不眠。まったく寝付けなかくて一睡もできなかった。睡眠薬はまるで効かない。引っ越してきてから寝付けなくなってからというもの、寝付けたとしてもそれは睡眠薬のためではないと思う。何しろ飲んでから少なくとも4時間を過ぎないと寝付けないのだから、睡眠薬はまったく効かなくなったと思わざるを得ない。だから残り少ない睡眠薬を飲むのはもったいないと思うのだが、飲まないで寝ればいよいよ寝付けなくなる気がして飲んでしまう。昨夜不眠だったから今日は何とか夜まで起きていて、昼夜逆転しかかっている今の生活サイクルをしっかり昼型に戻したい。
 眠れないと私は目をよくこする。痒いし目ヤニがある感覚がして、ついこすってしまう。そのせいだと思うが、左目が霞んでしまっている。目薬を差してもまったく効果はない。視力が落ちたのに霞んでしまい、日常の動作がやっかいになってきた。こうしてキーボードで文字を打つのもしんどい。まいったなあ。
 図書館に登録すると本の借り出し予約がネットでできることがわかった。元妻が図書館好きで、たまに図書館に寄ると入ってすぐに本を持って出てくるので「素早いものだ」と感心していたが、あれはネット予約していたのを借りてくるだけだったから早かったのだと合点がいった。私も早速、予約をした。図書館ならどんな本でも置いてあるのだろうと検索したら意外にない本が多く、最も読みたい本を予約することはできなかった。
 さて、予約したはいいが次はどうすればいいのかと考えていたら、図書館からメールが来た。「予約された資料の準備ができました」という内容だった。取りにこいということだろう。なんだ届けてくるのではないのかと少しがっかりした。意外に近いとは思ったけれど、いざ行ってみると図書館は案外遠かったので、できるならまた行きたくはないと思っていたのだ。目が霞んでしまったので自転車に乗るのが怖いせいもある。だけど世の中はそんなに甘くないのだ。とほほ。
 ワンコがほとんど歩けなくなった。散歩行くぞというと喜んで玄関まで走るのだが、ダッコしてアパートの外に出るとそこから動かない。昨日は無理に引っ張ってみた。すると歩き出したので大丈夫だと思ったのだが、途中でキャインと鳴いて後ろ脚を上げたので関節が痛んでいるのだとわかった。で、今日は歩きたくない様子のワンコを無理に歩かせず、アパートの外に出したワンコをまたダッコして部屋に戻った。このままではもっと太って脚の関節炎がもっとひどくなる恐れがある。ドッグフードの量を徐々に減らしてきて今は通常量の7割くらいだが、今日から半分にする。空腹になると吐くので不安だ。吐かれると狭い部屋なので後始末が大変になると思うので、吐かれないように気を付けなくてはならない。ワンコ、ゴハンを減らされるのは苦しいだろうけど我慢してね。
(5.5)
 ワンコの腰回りを触っていてその硬さにびっくりした。以前はそんなことはなかったから、関節炎でまともに動かない後ろ脚をかばうため筋肉が緊張して硬くなったのだろう。ワンコが痛々しく思えて、今日は本を読みながら腰回りの筋肉をもみほぐしてあげた。しかし硬さは少しも取れない。少し強くもむとワンコが不安そうに私を見上げる。たぶん痛いのだと思う。強くもまれると怖くなるのではないか。それほど痛いということだ。だから外に出しても歩けないのだ。動物病院に連れていって、またステロイドを飲ませてやりたい。一時的に炎症を和らげるだけとはいっても、少しでも楽になるならそうしてあげたい。
 目の霞みがひどくなってきた。視力が落ちて見えにくくなっているのに加え、霞んで見えるので、メガネをかけても目の前のものがよく見えない。こうしてモニターを見ていても字がよく見えない。いま何時かなと壁にかかっている時計を見たら針が見えなくて何時かわからない。愕然としてあらためて周囲を見てみたら、霞んでいるだけでなく、歪んで見える。角膜がどうにかなったのかもしれない。まいったぞなもし。
(5.6)
 ワンコは歩けないのでアパートの外に連れ出しても散歩にならないが、少しでも歩かせないとますます太ると思い、今日は歩いてくれないことを覚悟しながらその重い身体をダッコして階段を降りた。外はいい天気だった。そうだ、太陽の光を浴びさせるだけでも有意義だと思い、日の当たるところまでワンコを誘導しようとした。しかし、やはりワンコはアパートの階段口のところに座ったまま動かない。やむなくまたダッコしてえっこらさと日差しの当たるところまでワンコを運んだ。その途中で広い空き地に目がとまった。「立入禁止」という看板が立てられている。これまではその看板を見て無縁な存在だと思っていたが、今日はその空き地の様子を見やった。草ぼうぼうの広い空き地だが、もしかするとワンコが歩くスペースくらいはあるのではないかと思ったのだ。本当は公園の芝生で遊ばせるのが脚への負担が少なくていい。しかし公園は遠く、今のワンコではとても辿り着けない。空き地はアスファルトではなく土。アスファルトやコンクリートなら脚への負担が大きいが土なら少ないだろう。空き地に歩くスペースがあればそこで遊ばせてもいいと思った。よく見ると道路側は草が密生しているが、中のほうに草のまばらなところがあった。そこに至るには数メートル、草をかきわけて進まなければならない。そのときマダニに取り付かれる恐れがある。けれどそこの草を私が踏み折って道を作ってからワンコを招けばいいと思った。早速、ワンコのリードを看板の脚に巻き付け、空き地の中のほうまで草を踏み倒した。中に入ってみると、草がほとんどないスペースがあった。これならワンコの散歩にうってつけだと喜び、引き返してワンコを空き地に入れた。でも、そこでもワンコは座ったまま動かない。それでワンコを置いて少し離れたところまで歩き、そこでワンコを呼んだ。するとワンコはヨチヨチと歩き出した。ドッグランに連れていっていたころはこのやり方でワンコを走らせていた。今は走るなんて無理だが、少しでも歩いてくれればと思ってその方法を試してみたのだ。もともと歩けるのに怖くて歩かないでいたのかもしれないと思った。でも地面がアスファルトやコンクリートではなく土だし、私が少し離れたところに立ったので、思い切って歩いたようにも思える。うまく歩いてくれたので、ワンコがいた場所に戻り、今度は逆方向からワンコを呼んだ。ワンコはまた歩いてくれた。その距離は5メートルほどで、歩いたとも言えないかもしれないが、まったく歩かないよりははるかにマシだろうと思い、そのやり方でワンコを呼んでは歩かせた。5回ほどそれで歩かせ、ワンコを休ませた。空は快晴で見事なブルーで、風は心地よく、太陽の光は強くもなく弱くもなくちょうどいい。日光浴させるのも大切だなと思い、そのまましばらくワンコとひなたぼっこをした。今後はここに来ようと思った。でも夏は嫌だなと思って周囲を見回した。今でさえ草ぼうぼうなのに夏になればどうなるか。草は何とかなるにしても、その草にアイツが付くようになれば私はここまで入り込むことはできない。夏になる前にワンコの関節炎が少しでも良くなってくれればいいなと思った。
 気管支拡張薬がなくなった。正露丸もなくなった。ちょっと不安。
(5.8)
 昼夜逆転した。ピークフロー値が激しく下がってきた。まずい…。
(5.9)
 目の霞みがどんどんひどくなる一方だ。メガネのあるなしに関係なくパソコンのモニタさえ満足に見えなくなってきた。目を開いているのも辛い。いくらこすっても何も変わらない。目薬をさしても無駄。もう完全にモヤがかかっている。道を歩くも怖い。
(5.11)
 プロバイダの利用料を払えない。督促状が何度も届いている。近い将来、このサイトは消えるだろう。
(5.15)
 知人から勧められて面接を受けてきた。週4日、1日5時間の軽い仕事だ。仕事は就労不能の私のようなやつでもできそうな簡単な作業だ。ワンコのトイレが小さいので、5時間でも外出するのは危ないかもしれない。だが、5時間くらいなら大丈夫かもしれない。でもなあ…と思った。時給が安いので、月の収入の半分はアパート代で消える。とても生活していけないだろうと思った。どうしようか迷ったが、今の私でもできそうなこの仕事を見逃したらもうチャンスはないと思い、それで意を決して面接を受けてきたのだ。感触は悪かった。目が痒くて霞んでいて頻繁にパチパチ瞬きして返事もろくにできず、先方はかなり当惑していた。たぶん落とされるだろう。もし採用されても、通勤費がないし朝起きられない。なのに面接を受けてきてバカみたい。
(5.16)
 信じがたいことに採用された。しかも支度金が支給された。私が無一文なのを知って知人がそうしてくれるように頼み込んでくれたのだろう。採用も彼の口ききによるものだと思う。ありがたいと思う反面、採用したくない会社に無理に頼み込んで採用してもらった事実が私の精神的負担になるのが不安。来週から勤務が始まる。仕事自体は非常に簡単で、またひとりでやるものなので、覚えが悪く簡単な作業でも手こずり、さらに対人関係が超苦手な私でも務まると思う。ただ朝からの勤務なので、昼夜逆転している生活サイクルを戻さなくてはならない。それが難しいと思う。何とか努力しよう。
 支度金が少し入ったので、ワンコを動物病院に連れていった。支度金は交通費などに使うべきものだが、狂犬病の予防接種と爪切りをしてあげないとという焦りに苦しめられているので、その精神的負担を取り除くためには貴重な支度金を病院代に使うべきだと思った。1キロ近くも離れた動物病院に行くのが大変だった。私もへばったがワンコはもっとへばった。肥満しているし脚が関節炎なのでまともに歩けないからだ。やっと動物病院に着いたら「鑑札を見せてください」と言われた。「そんなものありません」と答えたら、「この町に登録されていなければ狂犬病の予防接種はできない」と言われて呆然とした。里子に出されていたこのワンコを譲り受けてから、鑑札などというものを見たことはない。それでも前に住んでいた町では狂犬病の予防接種を毎年受けていた。そう言っても看護婦さんは相手にしてくれなかった。困ってしまって悩んでいたら、「市外犬として接種することは可能ですが」と看護婦さんが声をかけてくれた。そういう手があるなら最初からそう言ってほしかった。そして予防接種を受け、爪切りもしてもらった。「ずいぶん伸びてましたよ」と看護婦さんから咎めるような口調で言われた。これは責められても仕方ない。またワンコの体重が8.65キロもあって、「散歩させてあげないとだめですよ」とも注意された。これまた責められて当然。しかし、8.65キロとは私も驚いていた。去年は6キロそこそこだった。うちに来たときは4キロ台だった。そんなに食べさせていないのに何でこんな太ったのかわからない。関節炎になってから散歩をあまりさせていないが、その分、ドッグフードの量を減らした。なのに太ったのはどうしたわけか考えてもわからない。
 それから看護婦さんに「役場に行って犬の登録をしておいたほうがいい」と言われた。どうもこの動物病院は杓子定規のようだ。でも今後のことを考えたらちゃんと登録しておいたほうがいいと思い、1キロ近い道のりをまたてくてく歩いてアパートに戻り、ワンコを置いて今度は役場に向かった。役場も遠いので激しく疲れた。ワンコの登録がどこになっているのか役場では調べてくれ、新たにこの町で登録してくれた。ワンコはこの町の住民票を得たようだった。骨型の鑑札をもらい、役場を出た。
 帰り道にある大きなスーパーでワンコのリードを買った。今までのは絶望的なほどに傷んでいるので買い替えてやりたいと思っていたが機会がなかった。支度金がふところにあったし、リードに付ける立派な鑑札ももらった。それでリードを新調することにしたのだ。それから「プルコギ弁当」というのを買った。アパートに帰ってからリードに鑑札を付け、「プルコギ弁当」を食べた。肉なんて食べるのは何ヵ月ぶりだろうかと思った。歯がないので米つぶを噛めなくて困ったが、私の腹は充足した。それからあることに気付いて「やばい」と思って蒼くなった。
 来週から働くとなれば毎日ちゃんと寝付けなくてはならない。そのためには、よく効く睡眠薬が絶対に必要である。その睡眠薬を手にするには精神科を受診しなくてはならない。今は保険証もない。自立支援医療の転居手続きもしていない。このままでは精神科を受診することができない。国保に加入し直して自立支援医療の手続きをしても精神科を受診すれば数千円かかる。そんな金はもうない。そのことに気付いて慌てたのだ。まずったなあ。そういえば喘息治療薬もそろそろなくなるので内科も受診しなくてはならない。睡眠薬も喘息の薬も、働くには必須のものだ。それがなければ継続して働くなんて無理だ。まいったぞ。
(5.18)
 

 ワンコが10歳になった。狂犬病の予防接種は受けさせることができたし、リードを新調できたし、鑑札もゲットできたし、今日の朝ゴハン用にレトルトのフードを用意することもできた。みんな誕生日プレゼントということにしたい。長生きしてね、ワンコ。
(5.19)

4・5月/日
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天 気
晴曇
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晴曇
晴曇
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曇雨
快晴
雨晴
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PF(夜)
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510
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480
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470
 
脈(1分間)
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92
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86
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シムビコート
アズマネックス
フルタイド200
パルミコート
フルタイド100
キュバール
オルベスコ
アルデシン
メプチンエアー
サルタノール
ベロテック
セレベント
スピリーバ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3
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ター
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ター
ター
2
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ター
ター
2
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ター
ター
2
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ター
ター
2
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ター
ター
2
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ター
ター
2
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ター
ター
2
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ター
ター
2
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ター
ター
4
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イリ
 
 
 
 
 
 
 
ター
ター
4
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イリ
 
 
 
 
 
 
 
ター
ター
4
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-
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ター
ター
 
吸入ステロイド
副作用
 
カン
ジダ
(小)
嗄声
口乾
カン
ジダ
(小)
嗄声
口乾
カン
ジダ
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嗄声
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カン
ジダ
(小)
嗄声
口乾
カン
ジダ
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嗄声
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ジダ
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嗄声
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カン
ジダ
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嗄声
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カン
ジダ
(小)
嗄声
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カン
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嗄声
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ジダ
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カン
ジダ
(小)
嗄声
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ジダ
(小)
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カン
ジダ
(小)
嗄声
口乾
カン
ジダ
(小)
嗄声
口乾
カン
ジダ
(小)
嗄声
口乾
カン
ジダ
(小)
嗄声
口乾
カン
ジダ
(小)
嗄声
口乾
カン
ジダ
(中)
嗄声
口乾
カン
ジダ
(中)
嗄声
口乾
カン
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(小)
嗄声
口乾
カン
ジダ
(小)
嗄声
口乾
カン
ジダ
(中)
嗄声
口乾
カン
ジダ
(小)
嗄声
口乾
カン
ジダ
(中)
嗄声
口乾
カン
ジダ
(小)
嗄声
口乾
カン
ジダ
(小)
嗄声
口乾
カン
ジダ
(中)
嗄声
口乾
特 記
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 
並の
下痢
 
頭痛
腰痛
(大)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
 
 
 
 
 
 
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
ツリ
 
 
 
 
 
 
 
片付
ダウ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(大)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
 
 
 
 
 
 
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
洗濯
ダウ

 
 

散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(大)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
 
 
 
 
 
不眠
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 

散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(大)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
 
 
 
 
 
不眠
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
ワン
コの
肉球
の周
りの
毛カ
ット
洗濯
ダウ

 
 
 
 
 
 
立禅
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 

散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(大)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
 
 
 
 
 
不眠
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
絶食
ダウ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 
 
散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 
並の
下痢
 
頭痛
腰痛
(大)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
 
 
 
 
 
不眠
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
絶食
ダウ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
洗濯
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
頻尿
並の
下痢
 
頭痛
腰痛
(大)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
 
 
 
 
 
 
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
1日
1食
にす


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 

散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 
並の
下痢
 
頭痛
腰痛
(大)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
足指

 
 
 
 
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
転入
手続
携帯

住所
変更
手続
足指
怪我
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 

散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 
並の
下痢
 
頭痛
腰痛
(大)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
足指

 
 
 
 
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
部屋

家具
配置
変更
ワン
コの

掃除
ダウ

 
 
 
 
 
立禅
軽運
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 

散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 
並の
下痢
 
頭痛
腰痛
(大)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
足指

 
 
 
不眠
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
ネッ

開通
図書

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
立禅
軽運
 
 
 
 
 
 
 
洗物
洗濯
 
 
 
 

散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
 
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
ワン
コの
関節
炎が
悪化
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
立禅
軽運
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
不眠
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
立禅
軽運
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 
並の
下痢
 
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
 
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
図書

気管
支拡
張薬
切れ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
立禅
軽運
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 
並の
下痢
 
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
不眠
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
気管
支拡
張薬
停止

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
立禅
軽運
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 

散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 
並の
下痢
 
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
不眠
昼寝
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
昼夜
逆転

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
立禅
軽運
 
 
 
 
 
 
 
洗物
洗濯
 
 
 
 

散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
不眠
昼寝
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
ダウ

寝た
きり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
不眠
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
昼夜
逆転
直る
寝た
きり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
不眠
昼寝
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
昼夜
逆転

寝た
きり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
不眠
昼寝
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
絶食
寝た
きり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
不眠
昼寝
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
図書

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
立禅
軽運
 
 
 
 
 
 
 
洗物
洗濯
 
 
 
 

散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
不眠
昼寝
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
絶食
寝た
きり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
不眠
昼寝
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
絶食
面接
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
過眠
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
ツリ
 
 
 
 
 
 
 
絶食
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
不眠
昼寝
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
採用
決定
来週
から
勤務
狂犬

予防
接種
爪切
ワン
コの
登録
1日
1食

立禅
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 

散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
不眠
昼寝
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
ワン

10
歳の
誕生

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
立禅
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
洗濯
 
 
 
 

散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 

下痢
腹痛
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
不眠
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
内科
受診
 
 
 
 
昼夜
逆転
直し
シム
ビコ
ート
増量

イリ
ボー
開始

 
 
 
 
立禅
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 

散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 
並の
下痢
 
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
 
昼寝
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
昼夜
逆転
直し
失敗
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
立禅
 
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 
 
散歩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
痰絡
鼻水
鼻血
乾疹
耳炎
 
並の
下痢
 
頭痛
腰痛
(中)
吐気
歯痛
筋肉
弛緩
目痒
 
 
 
 
 
 
目眩
目霞
手痺
強張
疲労
(絶)
倦怠
(絶)
 
 
 
 
 
 
 
 
昼夜
逆転
直る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
立禅
軽運
 
 
 
 
 
 
 
洗物
 
 
 
 
 

散歩
 
 
 
 
 
ムズムズ脚
ゾワゾワ背中




























ウツ感
不安感
パニック障害
ナルコレプシー
レム睡眠行動障害
××××
×××
-
-
-
××××
×××
-
-
-
××××
×××
-
-
-
××××
×××
-
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××××
×××
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××××
×××
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×××
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×××
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×××
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×××
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××××
×××
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××××
×××
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××××
×××
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××××
×××
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××××
×××
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××××
×××
-
-
-
××××
××
-
-
-
××××
××
-
-
-
××××
××
-
-
-
××××
××
-
-
-
寝付き
夜間睡眠
目覚め
×

×
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×
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×
-
×
×


-
×
×
×
×
×
×
×
×
×


×
 
 
×
●「天気」はおおよそ。「PF」はピークフロー値。機種はミニライト。
●PF値の色は、
 標準値の90%以上:540以上(記録更新した値は点滅)
     80%以上:480以上(アセスで525以上)
     80%未満:475以下(アセスで515以下)
     60%未満:355以下(アセスで385以下)
★ミニライトの標準値表を見ると、AICHAN(男・56歳・168cm)は600前後である。そこで600を「標準値」として上を計算した。
※参考までに、PFの近年の最高値は、気管支拡張薬使用で620(9・11/08)・気管支拡張薬未使用で590(10,7/07)。
※さらに参考までに、PFのこれまでのベスト値は、セレベント使用で700(アセスで760/6,9/04)・気管支拡張薬未使用で670(アセスで730/3/98)。しかし、この値は今後使用しない。
●使用薬剤は、
 「シムビコート」はシムビコート200の吸入数(吸ステと気管支拡張薬の合剤)・「アズマネックス」はアズマネックス200・「フルタイド200」はフルタイドディスカス200・「パルミコート」はパルミコート200・「フルタイド100」はフルタイドエアー100・「キュバール」はキュバール100・「オルベスコ」はオルベスコ200の吸入数(以上は吸入ステロイド薬)・ 「セレベント」はセレベント50・「スピリーバ」はスピリーバ・「メプチンエアー」はメプチンエアー・「サルタノール」は猿田彦ではなくサルタノール(メプとサルは主に吸ステの吸入効果を高める目的で使用)の吸入数・「ベロテック」はベロテック(以上は気管支拡張薬)・ 「アルデ」はアルデンテではなく点鼻用吸ステ(アルデシン)・「テオ」はテオドールやテオロングやユニフィル(気管支拡張薬)・「抗ア」は抗アレルギー薬か抗ヒスタミン薬・「抗喘」は抗喘息薬のオノン・「感冒」は総合感冒薬・「咳止・去痰」は咳止去痰薬(エフストリンやアストミン、ビソルボン)・ 「鎮痛」または「解熱」はバファリンなどの鎮痛解熱薬(偏頭痛薬のアマージ服用時は「(ア)」と表記)・「胃腸」は胃と腸のことではなく制酸薬のアストロフェンや腸内環境改善薬のポリフルやコロネル、ツムラ桂枝芍薬湯エキス顆粒、消化酵素薬等を含めた胃腸薬・「止瀉」はロペミン、赤玉はら薬、正露丸等の下痢止めのほか、下痢型過敏性腸症候群治療用の新薬イリボー2.5mg(イリボーだけ服用の場合は「イリ」と記載。正露丸や赤玉はら薬をイリボーと併用したときは「イリ」のほかに「正露」「赤玉」と併載)・「睡眠」は眠ることではなくアモバンやゾルピデム、ゾクピロン(ゾピクール)、マイスリー、トリアゾラム、ターゲット、ユーロジン、ドラール等の睡眠導入薬と中枢神経用薬のロゼレム(ゾルピデムは「ゾル」、マイスリーは「マイ」、ゾクピロンは「ゾピ」、ターゲットは「ター」、トリアゾラムは「トリ」、ロゼレムは「ロゼ」と表記)・「安定」はメイラックス、ソラナックス、デパス、セルシン、レキソタン等の精神安定薬(抗不安薬)・「抗鬱」は抗鬱薬のジェイゾロフト、パキシル・「ヒル」は血を吸うヒルではなく抗精神病薬のヒルナミン・「ドグ」も抗精神病薬のドグマチール・「ビシ」はドーパミン作動薬のビ・シフロールでムズムズ脚症候群の治療薬・「リボ」や「ラン」は抗てんかん・抗けいれん薬のリボトリール、ランドセンでレム睡眠行動障害の治療薬。
●症状その他は、
 「吸入ステロイド副作用」は吸ステや安定剤等の副作用と思われる症状で、「カンジダ」は口腔内カンジダ症・「嗄声」は声が嗄れること・「口乾」は口や鼻の中が乾くこと・ 「痰絡」は痰が絡んでいること・「胸苦」は肺が膨れて息がしにくい状態・「息切」は特に動かないのに息切れがして息苦しいこと・「喘鳴」は喉がヒューヒューいうこと・「発作」は激しい呼吸困難感を伴うもの・ 「手痺」は手指がムクんで痺れること・「強張」は手指関節がこわばること・「ツリ」は手足指がツルこと(主にセレベントの副作用)・「胸痛」はたまに起きる症状で心臓をギュッと掴まれるような痛み(その際は痛くて息ができなくなる。心臓も止まっている気がする。痛みは数秒から断続的に数分続く)・「目霞」は目脂が多く目が霞むこと・「昼寝」は通常の睡眠時以外に寝ること・ 「疲労」の度合は「(小)」が最小で疲れをあまり感じず、「(中)」は疲れをかなり感じ、「(大)」は疲れてヘトヘト状態、「(超)」はダウン寸前、「(絶)」は完璧ダウンで動くことも話をすることもできないほど疲れた状態・「倦怠」は疲労や発熱等によると思われる身体の重さやだるさ・ 「ムズムズ脚」はムズムズ脚症候群のことで、「大」「中」「小」はその程度を表す・「ゾワゾワ背中」は悪寒のような背中のゾワゾワ感で、「大」「中」「小」はその程度を表す・ 「ウツ感・不安感・心拍数」はAICHANの鬱病とそれによると思われる症状のことで、「ウツ感」は抑鬱感・億劫感・倦怠感・集中力や根気の欠如、注意力散漫等の症状、「不安感」は対人恐怖症や将来に対する恐れや音に怯えたりすることで、「×」「△」「○」「◎」はそれぞれの自覚的目安で、「×」はとても悪い状態、「△」はやや悪い状態、「○」は多少あるがそれほどひどくない状態、「◎」は無い状態(「××××」以上は「最悪」の状態、それより「×」が多い場合は「サイアク」状態)・「パニック障害」はパニック障害で「発」は発作が出たこと・「ナルコレプシー」はストレスによるナルコレプシー(眠り発作)のことで「発」は発作が出たこと・「レム睡眠行動障害」はレム睡眠行動障害で「発」は障害行動が出たこと・ 「寝付き・夜間睡眠・目覚め」は睡眠障害に関する情報で、「寝付き」は布団に入って入眠すること、「夜間睡眠」はその時間と睡眠の質、「目覚め」は目覚めの善し悪しのことで、「◎」「○」「△」「×」はそれぞれの自覚的目安で、「◎」は睡眠の質の善し悪しを別として睡眠時間が10時間以上の過眠、「○」は睡眠時間が8時間前後と普通で睡眠の質が良好、「△」は睡眠時間が普通か少なめで睡眠の質があまり良くない、「×」は睡眠時間がゼロか3時間未満で睡眠の質が悪いことを示す・ 「電撃痛」は合気道の篭手返しで手の甲を圧迫されるため生じると思われるビリビリッバチバチッと瞬間的に走る電撃的というか静電気のような痛み・ 「合気」は合気道教室・「素振」は木刀や杖(じょう)の素振り・「立禅」は少林内勁一指禅という気功の初歩の馬歩站功のこと・「軽運」はウォーキング+腕立て伏せや腹筋等の軽い運動・「中運」は軽運+空手の基本稽古程度の運動・「重運」は足腰が立たなくなるほどのハードな運動・「イメ」は合気道等のイメージトレーニング・「見取」は合気道のDVDなどを観て頭の中で技を練習する見取稽古・「散歩」はワンコの散歩・「DogRun」は犬専用の遊び場にワンコを連れていって遊ばせること・「半浴」は半身浴のこと。

喘息患者さんのためのネットマガジンを目指す
 

 
by AICHAN