チーム”アクティブギャルズ”は、1989年、読売テレビ主催の『第13回鳥人間コンテスト選手権大会』に女性パイロットを起用して出場、 見事総合優勝に輝きました。
3年後、日本人女性初の人力飛行に成功日本航空協会の公認記録(直線距離と滞空時間)を樹立しました。
女性パイロットによる人力飛行の公式記録は世界でも2番目に当たります。
さらに、『第16回鳥人間コンテスト選手権大会』に出場し、女性パイロットによる新記録も樹立しました。
以後、私達は、我が国の女性記録を保持すると共に世界ランキングでも上位を維持しています。



記録樹立機 HYPER-CHicK”KoToNo Limited”(写真上)は、我が国で最大規模を誇る岐阜県の かかみがはら航空宇宙博物館  に天井係留され、展示・永久保存されています。(写真左)
我が国での人力飛行機の展示・保存は、上野の国立科学博物館による20年前の日本大学の人力飛行記録樹立機”ストークB号”以来2機目に当たります。
世界ではおおよそ10機目に当たります。

今回私達は、女性パイロットによる360度の旋回を含む2000m飛行を新たな目標に設定し、チーム名を CHicK−2000プロジェクトチーム”アクティブギャルズ”  に改めました。

我が国では360度の旋回飛行は男女を問わず未だに達成されておりません。私達はこれまでの経験を基礎に我が国の人力飛行機に欠けていた運動性や操縦性の追求・研究に着手しました。
プロジェクトをスタートして早3年半が経過しました。

今までの活動歴については、こちらの KoToNo PLAZAでごらんください。

皆様,今後とも暖かいご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。